神職課程

2013年4月30日更新

神職課程-概要と特色

 本学の前身である皇典講究所は、神官・神職の養成及び任用について内務省より委託を受けていました。今日の國學院大學もまた神職を志す学生のために神道に関する教育を行い、神社神道に対する信仰心と神社奉仕の精神を養うための「神職養成機関」として、神社界に重要な位置を占めています。
 神社本庁所属神社の神職となるためには、「階位」(神職資格)の取得が必要です。「階位」は本学が授与するものではなく、神社本庁が各都道府県神社庁を通じて授与するものです。「階位」には五段階あり、上位から浄階(じょうかい)、明階(めいかい)、正階(せいかい)、権正階(ごんせいかい)、直階(ちょっかい)となっております。
 なお、神職資格取得に必要な授業科目の履修については教務課、神社実習の履修については神道研修事務課が担当しております。

  • 神職課程履修者の方へ【在学生用】

     神職課程を履修している在学生の方へのお知らせ等を掲載しています。
     履修者は、K-smapy(学生支援システム)でも各種連絡を行っていますので、必ず確認をお願いします。

    お知らせ

    平成29年度 年間行事予定

    平成29年度 神道研修事務課 行事予定表【平成29年4月10日現在】
    ※都合により日程を変更することがあります。

    基礎実習
    【神道学専攻科】4月1日(土)
    【全学部2年生以上、大学院生】4月9日(日)
    【神道文化学部1年】未定
     
    指定実習Ⅰ
    【指定実習Ⅰ書類配付説明会】5月10日(水)5月13日(土)
      
    【指定実習Ⅰ事前研修会】7月23日(日)
    【指定実習Ⅰ(於 明治神宮)】8月開催予定

    指定実習Ⅱ
    【指定実習Ⅱ書類配付説明会】4月12日(水)4月15日(土)
    【指定実習Ⅱ事前研修会】7月9日(日)
    【指定実習Ⅱ】7月下旬~9月下旬予定

    神宮実習
    ※未定(追って神道研修事務課の掲示にて告知します)

    中央実習
    ※未定(追って神道研修事務課の掲示にて告知します)

    階位一括申請説明会
    11月上旬予定

    明階総合課程履修説明会
    1月予定

    奉職説明会(3年生対象)
    12月予定

    その他

取得階位と階位申請方法について

本学の卒業・修了時に神社本庁から階位を授与されるためには、神社本庁の検定試験を受験して階位に応じた学識認定を受ける代わりに、卒業に要する単位と神職資格に関わる課程の単位を修得し(無試験検定合格)、かつ本学所定の神社実習を修了しなければなりません。
なお、本学の卒業・修了時に神社本庁から授与される「階位」は次のとおりです。

大学院文学研究科
博士課程前期神道学・宗教学専攻(専攻課程Ⅱ類※1) :明階(明階検定合格)
神道文化学部(明階総合課程※2)          :明階(明階検定合格)
神道文化学部・他学部(神職課程※3)              :正階(明階検定合格)
神道学専攻科※2                      :正階(明階検定合格)
別科神道専修Ⅰ類                     :権正階(権正階検定合格)
別科神道専修Ⅱ類                   :正階(正階検定合格)
 
 階位の申請は、最終年次の後期に申請書類の頒布並びに説明会を行い、神道研修事務課が受付窓口となって一括して神社本庁階位検定委員会宛(東京都神社庁経由)に申請の手続を行います。これを「階位一括申請」と言い、卒業式当日に階位証を受領することができます。個人での申請も可能ですが、その場合は卒業後の4月以降に各都道府県神社庁へ申請することとなり、授与されるのが数ヶ月後になりますのでご注意ください。

※1 大学院文学研究科博士課程前期神道学・宗教学専攻に開設されており、受講資格を満たし、書類審査・面接を経て神道研修部委員会が許可した学生が履修できる課程です。専攻課程Ⅱ類を修了するためには、所定の科目と神社実習を修了しなければなりません。
※2 本学神道文化学部4年次に開設されており、神道文化学部の神職課程履修者で(他学部履修不可)、受講資格を満たし、書類審査・面接を経て神道研修部委員会が許可した学生が履修できる課程です。明階総合課程を修了するためには、所定の科目と神社実習を修了しなければなりません。
※3 教育内容としては「明階」取得に必要な科目を履修しますが、実際に授与される階位は一段階下の「正階」です。卒業後に「明階」を取得するためには、神社や神社本庁・神社庁等に職員として2年間以上在職し、明階に必要な実習と各種研修を修了することが必要です。

神社実習について

 神職の階位を取得する場合は、科目履修の他に神社実習が必要となります。

 神社実習への参加者については、社頭での奉仕や神道行法(禊ほか)が含まれるため、これに耐え得る体力を持つことが条件となります。受講資格は神道研修部委員会の審査を経て許可されたものに限ります。

 本学が実施する、資格取得のために必要な各神社実習の実施場所は以下のとおりです。

なお、実習毎に参加費や交通費、実習期間分の装束代などの経費が必要となります。

【神道文化学部・神道文化学部以外の各学部神職課程履修生・神道学専攻科・専攻課程Ⅱ類】

実習名 実施場所
基礎実習 大学
指定実習Ⅰ 大学及び明治神宮
指定実習Ⅱ 大学及び大学が指定した神社(全国30社)
指定実習Ⅲ 大学及び大学が承認した神社

【神道文化学部(明階総合課程)・神道学専攻科・専攻課程Ⅱ類】 

実習名 実施場所
神宮実習 神宮(三重県)
中央実習 神社本庁(東京都)

【別科神道専修Ⅰ類(1年課程)・Ⅱ類(2年課程)】

実習名 実施場所
集合教育 明治神宮(東京都)

都内神社実習

(集合教育終了直後)

東京都神社庁と大学が指定した神社
普通課程合同実習Ⅰ 神宮(三重県)
普通課程合同実習Ⅱ 神社本庁(東京都)

神社関係の奉職(就職)について

 毎年、資格を取得した学生の約7割が神社界(自家神職含む)へ進んでいます。神社界では、就職とは言わず奉職(ほうしょく)と言います。これは神職を始め、巫女、事務員に至るまで神社に係わる職員は労働者ではなく、奉仕者であること意味します。つまり、一般企業等とは異なり、神社では全てが労働ではなく、奉仕であることを認識してください。
 神社界は、一般企業等と異なり異動の少ないところですが、それぞれの地域社会における精神的指導者として活躍し得る魅力ある職場です。求人をいただく神社からは、近年特に神職となる資質が問われております。確固たる信仰心、奉仕の精神を持って、神社界に奉職されることをお勧めします。
 北海道から沖縄に至るまで、およそ150社以上の全国著名神社から求人申し込みがあり、特に本学出身の方が奉仕している神社からは、ぜひ後輩を受け入れたいとの強い要望が寄せられています。

このページに対するお問い合せ先: 神道研修事務課

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