2024年11月7日更新
司書とは各種の図書館で、また司書教諭とは小・中・高の学校図書館で専門的職務に従事する職員のことです。
資格について、司書は「図書館法施行規則」、司書教諭は「学校図書館司書教諭講習規程」に規定され、本課程ではこの2つの資格取得に必要な講習科目を教え、司書および司書教諭の資格を付与することを目的としています。
※法改正に伴い、司書養成課程のカリキュラムを変更しています。平成22年度、平成23年度入学者は、下記のお知らせを確認してください。
本課程では図書館の専門的職員である司書を養成します。生涯学習社会の実現のため、図書館の役割が重要になってきました。地域の公共図書館で働く司書を養成するとともに、国立国会図書館、大学図書館、専門図書館などの専門職として生かせる資質も養成します。最近では、大型書店、書籍流通業、情報産業でも司書資格を求める傾向が見られます。図書館資料と学術情報の選択収集・組織化・保存・利用に関する専門知識と技術の習得が中心となりますが、情報社会のスペシャリストとしての資質の養成も視野にいれています。
本課程では学校図書館の専門的な職務を行う学校図書館司書教諭を養成します。司書教諭は、教科を担当できる教諭であるとともに、メディア・リソーセス・センターとしての学校図書館を運営管理して、児童生徒の読書活動と情報活用能力の育成を図り、教師の教育活動を支援します。情報化社会を生き抜く子どもたちの豊かな心と問題解決能力を育む司書教諭を養成します。なお、履修するためには教職課程を受講しなければなりません。司書教諭資格は教員免許取得後に有効になります。
課程履修希望者は、履修希望年度の前年度中に実施する選抜試験を受験し、合格する必要があります。選抜試験合格者が後期から登録する場合は、履修登録期間中に「基本項目・資格課程等修正願」を提出し、手続き後、履修登録が可能となります。→履修登録/履修相談の履修登録の手続き(K-SMAPYⅡ以外)を参照
2年生以上の学生で令和6年度後期から、新規に資格課程の受講を開始する場合は、課程費を納入する必要があります。
※図書館司書課程・学校図書館司書教諭課程は、選抜試験に合格していない学生の受講はできません。
図書館司書・学校図書館司書教諭課程を履修するためには、選抜試験に合格をする必要があります。
令和7年度図書館司書・学校図書館司書教諭課程の希望者に対し、ガイダンスを実施いたします。
受講希望者は、原則参加してください。
参加が難しい方は、ガイダンス動画のURLを11月22日(金)以降にK-SMAPYⅡから公開いたしますので、
そちらをご確認ください。
ガイダンス日時
渋谷キャンパス:11月20日(水)16時10分~ 2104教室
※ガイダンスへの参加が難しい方は、オンデマンド方式で配信いたしますので、そちらを視聴してください。
選抜試験の詳細については、下記の「令和7年度図書館司書・学校図書館司書教諭課程希望者ガイダンス実施要項」を参照してください。
令和7年度の学校図書館司書教諭〈修了証書〉の申請についてのお知らせは、5月中旬頃、大学HPにて掲載いたします。
※令和6年度の申請は締め切りました。以下は令和6年度の内容になりますので、参考にご覧ください。
【卒業生】
令和6年度より、申請方法が一部変更になりました。下記「申請手続きについて」をご確認ください。なお、以下①②いずれかに該当する場合は、「教育職員免許状授与証明書」・「資格申請料」のほかに、「戸籍抄本」と「戸籍抄本提供同意書」の提出が必要です。
【①現在所有している教員免許状の記載事項と事実が相違する場合 ②本学証明書担当へ改姓申請をしていない場合】
申請期間:令和6年6月6日(木)-令和6年7月10日(水)
【在学生】
在学生の方は、以下の「(学部4年生向け)令和6年度 学校図書館司書教諭講習修了証書申請手続きについて」をご確認いただき、申請条件等を確認してください。
なお、対象者の方にはすでに、6月6日に大学からK-SMAPYⅡ経由でお知らせを配信しております。詳細につきましては、K-SMAPYⅡ掲示の添付資料をご確認ください。
このページに対するお問い合せ先: 教学事務部教務課
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