國學院大學大学院は昭和26(1951)年に創設された国内で最も歴史のある大学院のひとつです。文科系大学院としては国内有数の学位授与実績を誇っています。自立して研究活動を行う者及び専門的な業務に従事する者の高度な研究能力と豊かな学識を涵養し、人類文化の進展に寄与することを目的とし、神道学・文学・史学・法学・経済学に関する専門分野を教授・研究しています。

  • 文学研究科

     文学研究科は、日本文化の真髄を理解し、かつ幅広い知識を持つことで、新しい価値観を創造し、人類文化の発展に寄与できる優れた研究者や専門的業務に従事する者の養成を目的にしています。 この目的のもとに神道学・宗教学専攻、文学専攻、史学専攻の3専攻を設置し、専門性の高い充実したカリキュラムを整えています。各専攻とも長い歴史を持ち、図書館や博物館など、本学の持つ豊富な資史料も活用しながら教育研究活動を行い、多くの研究者・教育者を輩出しています。

  • 法学研究科

     法学研究科は、法律学や政治学の分野において、専門的な分析能力を身につけ、社会のさまざまな現象を分析評価し、主張・決断・実現し、そして、組織をリードできるような人材の養成を目標としています。そのような理念に基づき、博士課程前期では、学部からの「飛び級入学制度」や「先取履修制度」があり、大学入学後から最短5年間で修士の学位をとることができます。博士課程後期では、課程博士号取得のための指導・支援を積極的に行っています。

  • 経済学研究科

     経済の専門分野について、自立した研究活動や関連した専門職に従事する者を養成し、高度な研究能力と豊かな学識を育てています。外国人留学生も比較的多く、それぞれ異なった研究目標をもった大学院学生が、互いに切磋して研究成果を上げています。経済学研究科は小規模の研究科ので、専任教員が相互に連携し、それぞれの研究テーマに対応できる態勢をとりながら、大学院学生の要望を尊重しつつ幅広い領域の教育・研究指導を実現しています。

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