2023年7月21日更新
國學院大學大学院は、昭和26(1951)年に文学研究科が設置され、その後昭和42(1967)年には法学研究科、同43(1968)年には経済学研究科が設けられ、本年で創設67周年を迎える国内で最も歴史のある大学院のひとつです。現在は3研究科で、神道学・宗教学、文学、史学、法律学、経済学の5専攻を擁し、長年の教育研究の伝統を引き継ぐ論文指導演習・研究指導と演習科目を中心に、200を超える講座を開講しています。
教育研究の精神は、國學院大學の母体である皇典講究所開黌の告諭にある「凡学問ノ道ハ本ヲ立ツルヨリ大ナルハ莫シ」を旨とし、各分野の資史料を読み解き、研究史と研究動向の解析を踏まえつつ、現代社会が抱える諸問題に鋭く切り込む教育研究活動が日々展開されています。
学位授与数は、令和3年3月現在で、修士が3,435件、博士は課程博士が272件、論文博士が323件となっています。文科系大学院としては国内有数学位授与数を誇り、世界的研究拠点として豊かな研究実績を有し、優秀な研究者と高度な専門職業人を毎年多数輩出しております。
学修支援体制としては、従来から在学生を対象とした本学独自の奨学金支給をはじめ、教授法の修得を目的とした「ティーチング・アシスタント(T・A)制度」、大学院の特定課題研究に従事する「ポスト・ドクター(P・D)研究員」と「リサーチ・アシスタント(R・A)制度」、課程博士号取得者を対象とした博士論文刊行助成制度を設けています。
また、在学生の海外での研究活動を支援する「国際交流旅費補助」や「協定留学及び認定留学奨学金制度」、特別研究員(課程博士号取得者)への海外研究を含む研究支援など、学術研究のグローバル化に対応できるような人材養成制度が整っています。
そのほか、博士課程前期終了後、博士課程後期への進学準備期間や、博士課程後期において所定単位を修得後に博士論文を執筆する期間、特別研究生として継続的に教員の指導を受ける制度も設けています。また、海外大学大学院に在籍中または正規の課程を終えた学生で、本学大学院での研究を希望する者を受け入れ、国際的な学術交流を推進する国際特別研究生の制度も設けました。
資格等の取得については、中学校・高等学校教員の専修免許状取得、高度な能力を持つ日本語教員、考古調査士、博物館の上級学芸員、税理士など、専門職を養成するコースや講座の開設も行い、これらの職に従事する修了者を毎年輩出しています。
大学院は、学士課程での学修と研究を基礎に、より幅広い学識の修得と独創的かつ自立した研究の進展を実現していく場です。一般入試のほか、社会人・外国人留学生対象の入試、本学学部からの成績・推薦入試など、多様な入試制度を実施しています。そして平成31年度春季入試からは、文学専攻において他大学学生も学部成績によって筆記試験を免除する「学外成績選考」制度を設け、研究意欲の高い学生へ門戸を広げています。
また、正規生以外にも、聴講生や科目等履修生として授業を受講することも制度を設けています。
神道学・宗教学専攻 文学専攻 史学専攻
日本文化の真髄を理解し、幅広い知識を持つことで、新しい価値観を創造し、人類文化の発展に寄与できる優れた研究者や専門的業務に従事する人材の養成を目的としている。
法律学専攻
学部からの飛び入学制度があり、大学入学後から最短5年間で修士号を取得することができる。自分の関心のあるテーマに関する「リサーチ・ペーパー」を提出し、認定を受けることにより修士の学位をとることができる。博士後期課程では、法科大学院修了者が入学しやすい制度を設け、課程博士号取得のための指導・支援を積極的に行っている。
経済学専攻
経済学の専門分野について、自立した研究活動や、関連した専門職に従事するものを養成し、高度な研究能力と豊かな学識を育てている。外国人留学生も比較的多く、それぞれ異なった研究目標を持った大学院生が、互いに切磋して研究成果をあげている。
本大学院は、法令の遵守・人権の保護を徹底して研究倫理を確立し、教学を通じて人格の陶冶に努める。それを基盤として、神道学・宗教学・文学・民俗学・史学・法学・経済学に関する専門分野を教授・研究し、自立して研究活動を行う者及び専門的な業務に従事する者の高度な研究能力と豊かな学識を涵養し、人類文化の進展に寄与することを目的とする。
大学院委員長特別賞について
大学院学生の学修意欲向上を目的として、その年度に優秀な学業成績を収めた学生に対して、その業績を称え、誇りをもって研究活動を継続できるよう表彰を行う制度。
1.授与学生数(毎年度)_5名
(内訳) 文学研究科 3名 / 法学研究科 1名 / 経済学研究科1名
※授与に値する学生がいない場合には「該当者なし」とする。
2.選考対象_博士前期課程・後期課程の全学生
【 受賞者からの言葉 】
◆令和5年度 大学院入学式の流れ(※準備中) 対象:新入生
・開催日時:令和4年4月1日(土)13:00(12:45には入場完了すること)
・場 所:記念講堂(渋谷キャンパス百周年記念会館4階)
※会場(百周年記念会館4階講堂)への経路(YouTubeリンク)
対象:新入生
※新入生対象の履修指導(オリエンテーション)会場(1号館3・4階)への経路
対象:在学生
・開催日時:4月3日(月)10:30~12:50、13:50~15:00
・場 所:0502 演習室(若木タワー5 階)
・主な内容:学生便覧、学生証裏面シール、コピーカード、紀要の配付
◆その他オリエンテーション資料について(※以下参考。R5年度版は準備中)
【1.事務説明会】
☛ 事務説明資料(統合版)(PDFファイル_R5/4/1:配信)
☛ 事務説明動画:1~5章に分割配信(youtube動画_R5/3/31:改正配信)
>>全て R5年度 の内容として読替えてご確認ください。<<
・第1章:新入生配布資料・大学院学則他 06:00
・第2章:学位規則と学位取得他 20:44
・第3章:履修と学費 05:51
・第4章:大学院からの連絡 16:01
・第5章:教育支援、施設紹介他 06:32
【2.大学院奨学金説明会】
☛ 大学院奨学金説明動画(配信準備中_開設次第ご連絡します)
【3.就職ガイダンス】
☛ 大学院生就職ガイダンス
(R5対面実施_R5/4/6/14:30~,2201教室(2号館_2201教室))
☛ ※令和4年参考:大学院生就職ガイダンス資料(PDF_R4/3/28配信)
【4.日本学生支援機構奨学金(7月採用)説明】
☛ 学生生活課JASSO専用窓口にて個別対応
【5.留学生ガイダンス】
☛ 4月オリエンテーション期間中にSharePoint掲出
【6.教職ガイダンス】
☛ 大学院生教職ガイダンス動画(youtube動画_R4/4/6:配信済)
※R5年度は対面で実施したため、参考動画とします。
※ 博士前期課程修了者 専修免許状取得状況(大学院)(R4/6/20:更新済)
【7.研究倫理講習会(在学生・新入生欠席者)】
☛ 研究倫理講習会動画(youtube動画_R4/4/1:R4参考配信)
※R5年度入学式講演での欠席者は視聴すること。
☛ 研究倫理講習会資料(PDF資料_R4/4/1:配信済)
【8.ハラスメント防止研修(対象:新入生含む全大学院学生)】
※本動画はR5年度入学者も閲覧すること。
☛ ハラスメント防止研修動画(R4/4/12:配信済)
☛ ハラスメント防止研修アンケート(R4/4/12:配信済)
※動画視聴から1週間以内でアンケート回答を完了すること。
大学院学生の皆様へ大学院研究科委員長より大学院の研究活動や教育の場面において、生成系AI使用に際しての留意点を提示します。すべてについて熟読をお願いします。
新型コロナウイルスの感染拡大から3年が経ち、政府は感染症法上の扱いを季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を決定しました。これを受け、本大学院では、5月8日以降の「対面授業受講上の留意事項」をリンクの通りといたします。大学ホームページ及びK-SMAPYⅡでもお知らせしますので、ご確認ください。
また、マスクの着用については、厚生労働省より「3月13日から屋内外問わず個人の判断に委ねる」との方針が示され、文部科学省より学校(大学を含む)に対して4月1日からの適用が呼びかけられていますので、本学もこれに従います。なお、マスクの着脱については、地域の感染状況や周囲の混雑の状況、空間の広さ、その場にいる時間などを考慮して判断し、担当教員から着用が呼びかけられる場面(ディスカッションなど)ではマスクを着用できるように携帯してください。
☛2023年度 一般財団法人守谷育英会奨学生(学内締切:令和5年4月14日)
☛公益財団法人 中村積善会給費奨学金(学内締切:令和5年5月12日)
☛公益財団法人 中村積善給費併用型貸費奨学金(令和5年度募集なし)
☛一般財団法人MID財団(学内締切:令和5年4月29日)
・2023年度 募集要項 ・願書 ・推薦書
☛公益財団法人伏見記念財団奨学金(個人応募:令和5年6月1日から年7月31日)
☛2022年度 サンベルクス眞澄財団助成事業(学内締切:令和4年4月15日16時)
・申請書 ・推薦書
☛公益財団法人米濱・リンガーハット財団 (学内締切:5月上旬)
☛公益財団法人渥美国際交流財団 (個人応募:令和5年9月29日)
☛2022年度 中国留学募集要項 日本中国友好協会(個人応募:令和4年1月20日)
・美術史専攻、海外の大学に入学予定の者
・希望者は令和5年5月末日までに事務課へ申し出ること
☛交通遺児育英会 奨学生募集要項(個人応募)
☛牧誠財団研究助成募集(個人応募)
☛公益財団法人末延財団 各種奨学生、研究会助成等の募集について
・奨学生:英米法を専攻する者、自国法と日本法の比研究をする留学生
・在外研究支援奨学生:外国の大学・大学院に9ヶ月以上在籍して法学を研究する者
・若手研究者養成奨学金、研究会助成募集、比較法・外国法研究教育プロジェクト助成
新入生の皆様ご入学おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症が落ち着かないなか、本学大学院での学びを進路として選択して頂きありがとうございます。大学院学生の履修や学生生活においては、大学院事務課でサポートさせて頂きますので、ご不明な点等あれば、大学院事務課までお問合せ下さい。
また、入学に際し、下記の通り各手続きについて案内しますので、ご確認のうえ、必要な手続きを行って下さい。その他、諸手続きについては、必ず「便覧」や「大学院事務説明会」資料でご確認下さい。
※下記について、郵送あるいはメールでの申請を可能とします。郵送の際には、必ず記録が残る「書留」あるいは「レターパック」をご利用下さい。
◆活動機関に関する届出(移籍)(2023年3月23日更新)
・新入生は、4月14日までに東京出入国在留管理局に提出して下さい。
(*学内進学者及び、留学ビザ以外の査証を所持する者は対象外です)
◆留学生の授業料減免の申請について(※詳細はSharePointに掲載)
・対象:在留資格が「留学」あるいは、4月中に「留学」に更新申請をする私費外国人留学生で、経済的理由で就学が困難な者。
・減免金額:151,500円(授業料505,000円×30%)
・申請期間:5月上旬~下旬
・申請書類:
◆在留期間更新・修了後の在留手続きについて
・在留期間が切れる前に早めに在留期間更新申請を行って下さい。
・所属機関が発行する書類は大学院事務課で準備しますので、お申し出下さい。
・大学ホームページ:在留関係
・申請に必要な書式は出入国管理局のホームページからダウンロードできます。
① 在留期間更新許可申請書 書式
② 資格外活動許可申請 書式
・在留期間更新や住所変更をした際には必ず在留カード(裏表)のコピーを提出してください。
◆「旅行届」の提出について
・本国に渡航するなど、1週間以上東京を離れる際には、必ず指導教員と相談のうえ、大学院事務課に「旅行届」を提出して下さい。
◆学習奨励費について(就職支援特別枠)
・日本学生支援機構より募集が届き次第お知らせします。
◆日本における新型コロナウイルス感染症対策について
下記公的機関のページでご確認下さい。
◆留学生が履行すべき公的義務について
①国民健康保険への加入
②国民年金への加入
③税金(国税、地方税)の納入
詳細は法務省の「外国人生活支援ポータルサイト」へ
◆その他
東京出入国管理局
問い合わせ:國學院大學大学院事務課
文学紀要論文募集について
法学研究科紀要論文募集について
経済学研究科紀要論文募集について
博士前期課程においては、研究科で定める教育課程の単位を修得し、専門的知識を自らのものとするとともに、主体的に研究課題を定め、これに関する諸研究の検討を行い、新たな知見を加えた修士論文あるいは特定の課題についての研究成果を提出し、かつ口述試験において的確な応答を行い、十分な学力があると認定された者に、その専攻分野を示す修士の学位を授与する。
博士後期課程においては、研究科で定める教育課程の単位を修得するとともに、その分野の研究動向を理解した上で、独自の見解を含む博士論文を提出し、かつ口述試験において的確な応答を行い、その分野で継続的な研究が行い得ると認定された者に、その専攻分野を示す博士の学位を授与する。また、自ら定めた課題に対する研究が独創的であり、新境地を拓いたと認められる博士論文を提出し、かつ口述試験において博士後期課程の所定単位修得者と同等の学力があると認定された者に対しても、その専攻分野を示す博士の学位を授与する。
大学院の設置目的を実現するために文学、法学、経済学の3研究科を置き、大学院学生が、学知を主体的に選択して、自己の研究に取り組む能力を涵養し、研究指導・方法の多様性と、自己の意志に基づく自由な選択を保証することを方針として教育課程を編成する。この方針に基づいて、全研究科を通じて開講科目を全セメスター化とし、博士前期課程と博士後期課程とを一貫させた教育課程として設ける。また、各研究科ごとに演習、論文指導演習、研究指導、専門講義科目あるいはコースワーク科目、アカデミック・ライティングなどを設置するとともに、複数の教員による指導制を確立する。
大学院事務課の事務取扱い時間は次のとおりとする(日曜・祝日を除く)。
○授業実施期間
月・火・水・木・金 ……………… 午前 9時00分 ~ 午後 6時00分
土 ……………… 午前9時00分 ~ 午後5時00分
※午後 0時50分~午後 1時50分は事務休止
○夏季休暇期間(8月初旬~8月中旬)
月 ~ 金 ……………… 午前 9時00分 ~ 午後 5時00分
※午後 0時40分~午後 1時40分・土曜日及び一斉休暇期間は事務休止
※一斉休暇日程は別途掲出
○冬季休暇期間(12月末~1月初旬)
年末から年始(授業再開の前日)は事務休止
※冬季休暇期間は別途掲出
○授業終了期間(2~3月)
月 ~ 土 ……………… 午前 9時00分 ~ 午後 5時00分
※午後 0時40分~午後 1時40分は事務休止
※また、入学試験等で窓口業務を行わない日があるので、
掲示及びホームページのお知らせに留意のこと。
このページに対するお問い合せ先: 大学院事務課
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