学生サポーター

2024年3月26日更新

教育開発推進機構では、学修支援制度の一環として、有志の学生が学生サポーターとなって、障がいのある学生の学修環境をととのえるための支援を実施しています。

 

 

■ 学生サポーターの活動

(1)パソコンノートテイク(主に、聴覚障がい学生のための講義内容等の音声情報を同時通訳する)

(2)文字起こし(視聴覚映像等の音声情報のテキストデータ化)

(3)ノートテイク(筆記が困難な学生のためのノート作成等)

(4)学内移動補助 (主に車いすを使用する学生の移動補助)

(5)教材のテキストデータ化 (授業で使用する教材のテキストデータ化)

(6)授業補助 (授業担当教員の指示により行う授業内の作業の補助等)

(7)障がい学生支援に関する企画補助

(8)学生サポーターの業務改善・資質向上に関わる活動

(9)その他、障がい学生支援に関する活動

 

 

■ 学生サポーターに応募したい方へ

1年に2回(前期:4月末〜5月初旬、後期:10月中旬〜10月末)、新規サポーターの募集を行っています。バリアフリーに関して、ご関心のある学生の方は、奮ってご応募ください。

 

● 応募に関する書類

令和6年度学生サポーター募集要項

様式①_令和6年度学生サポーターエントリーシート

様式②_令和6年度学生サポーターシフト希望記入シート

 

 

  • 学生サポーターの活動の紹介

    ■ 学生サポーターの報告会

    教育開発推進機構・学修支援センターでは、学修支援制度の一環として障がいのある学生の学修環境整備を行っており、その一環として学部生によって構成された「学生サポーター」が、聴覚障がい学生へのパソコンノートテイク(リアルタイムの文字起こしによる情報保障)を行っています。

    その学生サポーターが令和5年度後期の授業で行なった支援についての報告会が、令和6年1月30日(火)の午後に渋谷キャンパスの総合学修館2階にて催され、過去最多である24名の学生サポーターが集まりました。学生サポーターの他にも星野光樹学修支援センター長、鈴木崇義同副センター長、内村慶士教育開発推進機構助教が参加され、パソコンノートテイクの指導をお願いしている筑波技術大学の宇都野康子先生もお招きいたしました。また、支援を利用している利用学生も見学に訪れてくれました。

    報告会では、有志の学生が筑波技術大学に見学に行った内容を発表したり、後期に実施した支援内容の振り返りや、今後に向けた展望などをざっくばらんに話し合ったりしました。また、模擬授業を用いた練習会も行われ、先輩サポーターと後輩サポーターがペアになって、パソコンノートテイクの細かな方法を確認し合いました。練習会も含め、学生サポーター後期報告会は、活気がありながらも、和やかな雰囲気で行われました。

     

    学生サポーター報告会

     

    ■ 学生サポーター広報部の活動

    [大学のニュースより抜粋]

    令和6(2024)年3月5日に渋谷キャンパス3号館で学生サポーター広報部が始動し、第1回目の活動が行われました。

     学生サポーターは、有志の学生がサポーターとなり、障がいのある学生の学修環境を整えるための支援を行っています。現在48人の学生がサポーターに登録し、授業内容や教室内の音声情報を要約筆記するノートテイクなどの支援を行っています。このような日頃の活動内容や障がいのある学生に対しての細かい支援方法を発信するため学生サポーター広報部が発足しました。

     活動初回となる今日は、アイスブレイクで交流を深めた後、グループワーク形式で令和6年4月から始まるInstagramの投稿内容や投稿頻度など今後の方針について話し合いが行われました。

     学生サポーター広報部の学生は、「Instagramの投稿を通して、学生サポーターの活動内容を様々な人に知ってもらいたい」と意気込みを語っていました。

    学生サポーター広報部

■ 問い合わせ先

教育開発推進機構 学修支援センター

渋谷キャンパス 百周年記念館1階

TEL:03-5466-6744

メールアドレス:gs-support@kokugakuin.ac.jp

このページに対するお問い合せ先: 教育開発推進機構事務課

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