小笠原 優子

准教授

小笠原 優子

オガサワラ ユウコ

専門分野
社会科教育
本学就任
2015年04月01日
担当教科
教育実習1A(事前指導)、教育実習1B(事後指導)、教育実習2(参観実習)(幼・小)、教育実習3(教壇実習)(幼・小)

著書・論文紹介

 本稿では、「教育インターンシップ」の4年間の実施状況と学生の「教育インターンシップ」に関する学びを関連付けながら述べている。学生の学びの状況については、学生の記録を中心に関係付けながら「『共育』における学生の学びの実態と課題」を述べた。学生の学び・成長の視点として、学生が記述した活動記録やリポートから見られる記録を整理し、実際の受入校訪問指導の際の学生の状況と関わらせて振り返った。 さらに、人間開発学部一期生(平成25年3月卒業)の聞き取りを整理してまとめ、現在教員として教壇に立つ一期生の聞き取りから見えてくる教育現場の実態とも関わらせ、地域と連携した学びの共同体づくりに向け、「『共育』における学生の学びの実態と課題」を探った。

 教育実践総合センターにおける取り組みから見えてきた学生支援の成果を分析し、教育実践総合センターとしての教員養成支援の現状と課題について述べている。教育実践総合センターの学生支援の現状をまとめるとともに、学校現場の経験を通した学生の学びが学生の成長にどのように関わったかを分析した。具体的には、第一に、教育インターンシップを中心とした学生支援の現状、第二に、夏季教育講座、教育ボランティア等、地域教育関係機関との連携における学生支援の現状、第三に学生の学びと学生支援の関係について分析し、教育実践総合センターの学生支援の課題について明確にした。

 教育実践総合センターで行ってきた、教育インターンシップなどの教科科目の支援、学内外の関係機関との連携を通した教育に関する理論的・実践的研究および指導について、3年間の教育実践総合センターの取り組みを通して見えてきたものから、「共育」における学生の学びの実態と課題を述べている。  具体的には、教育インターンシップ3年間の実施状況と学生の学びと成長について、学生の活動とその振り返りの感想と関わらせて述べた。また、教育実践総合センター主催の夏季教育講座、教育ボランティア等、地域教育関係機関との連携の視点からも述べ、「共育」における学生の学びの実態と課題を探った。

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教授からのメッセージ

〔学修支援〕
 子どもたちは学習の中で一人一人が動いています。  「この資料からこんな風に考えるんだ。」「○○さんの意見から考えが変わったのかな?」「急に目の輝きが出てきた!」「そろそろ自分で動き出しそうかな!」  教師の指導の意図と子どもたちと教材がうまくひびき合ったとき、子どもが生き生きと学びをつくる姿をとらえることができました。そして、子どもたちのエネルギーと可能性は、教師が想像している範囲を超えることもあります。  小学校教員生活を通して過ごした子どもたちとの時間と、指導主事として市内小中学校の実践を参観した時間の中で、発見することや教えられることがたくさんありました。子どもが動き出すような授業を目指すならば、子どもの個性やその子らしさをとらえながら教材研究をし、どう教材とかかわらせ一人一人のよさを生かしていくかを考えることが大切になります。  今年度から、教育実践総合センター専門研究員として子どもたちとかかわってきた経験を生かしていきたいと思います。教師としての実践的な指導力を身につけていく場に一緒にかかわらせていただくことで、「新しい発見があるのでは・・・」と、楽しみにしています。

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