学生リアル調査

2019年2月8日更新

学生の生の声を大学改革・改善の原動力に

 國學院大學には、学部生・大学院生・専攻科生・別科生を合わせて1万人を超える学生が在籍しています。大学に対して在学生は何を思っているのか?日々の悩みは何なのか?キャンパス以外ではどのように過ごしているのか?教職員は知る必要があるのではないかと考えています。

 IT技術が進んだことで、学生へのサービスの形も変わりました。より早くより便利に。例えば、履修の登録などは昔ながらの記入用紙からWebで登録できるようになり、各種証明書もキャンパスの各所に設置された自動証明書発行機で入手することができます。

 その一方で、教職員は学生と対面してコミュニケーションを取る機会が少なくなったことも事実です。つまり、目の前の学生が何を考え、何を悩んでいるのかが分かりにくくなってしまったと言うことなのではないでしょうか。それは、学生の目線に立つと、大学への要望が伝わりにくくなってしまったと感じているとも言えます。

特設ブースでアンケートに答える在学生

 「もっと生の声を、より多くの学生から聞いてみたい」と考えたある職員の発想から学生リアル調査は誕生しました。

 平成26年度から始まった学生リアル調査は、毎年約半数の学生から回答を得ている大規模調査です。今では、本調査を基軸としたビッグデータの解析を行い、各種業務改革・改善につながる重要な調査となっています。

 質問内容は、本学への愛着から各種教育サービスへの満足度、友人の数や休日の過ごし方まで多岐にわたります。忙しい時間を割いてアンケートに協力してくださった学生のためにも、ひとつひとつ丁寧に、そして、より深く分析をして、今まで以上に学生が誇れる大学になるために。

 学生リアル調査はそのような思いも込めて継続的に実施しています。

学生リアル調査の詳細情報・調査結果

このページに対するお問い合せ先: 國學院大學 学生生活課

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