周年事業

2023年7月13日更新

140周年記念事業

 令和4年11月、國學院大學は創立140周年を迎えました。
 創立140周年を記念して、渋谷キャンパスの神域に、明治神宮から寄贈された神殿を改装装飾して造営するとともに、現在の神殿(昭和5年5月御鎮座)をたまプラーザキャンパスに移築して改装を行う神殿造替および境内整備事業を進めています。
 他にも、平成24年に迎えた創立130周年からの10年間における法人の歩みを編さんした『國學院大學140周年記念誌』の刊行や有栖川宮家ならびに高松宮家ゆかりの品々と寄木細工の世界的コレクターで院友(卒業生)でもある金子皓彦氏のコレクションを展示する創立140周年記念展など各種記念事業を行いました。

過去の周年事業

  • 130周年記念事業

     平成24年11月、國學院大學は創立130周年を迎えました。

     日本の個性を輝かし、さらにそれを世界に広げていこうとの思いを込めて、「もっと日本を。 もっと世界へ。」を合言葉に、記念ロゴマークの制定、各種記念事業を行いました。

  • 120周年記念事業 ※全事業終了しました

    募金趣意書

     学校法人國學院大學は、平成14年に創立120周年を迎えます。
     明治初頭の日本は、近代化を進め、国際社会の一員となるために、欧米文明を積極的に導入していた時代でした。日本固有の伝統、精神や文化が、近代化・西洋化の波に押し流されて風化してしまうのではないかという危惧から、有栖川宮幟仁親王を総裁として、明治15年皇典講究所を創設、これを母体として明治23年に國學院が設置されました。大正9年には大学令による大学に昇格し、わが国最初の私立8大学(本学のほかは、慶應義塾・早稲田・日本・中央・明治・法政・同志社)の一つとなり、戦後、新制度に基づき昭和23年に、まず文学部を設け、その後、法学部、経済学部を設置して3学部体制を整え、併せて大学院を開設し今日に至っております。
     世界は今や、新たな大変革の時代に突入しています。産業革命を基盤として成立した国際社会は、情報・金融革命を推進力とするグローバル社会に変質しています。国境を越えた問題領域が広がる一方で、伝統的な諸文化が生き残りをかけた主張を強めています。
     そこで、こうした新しい時代の変化に対応するために國學院大學は、創立120周年を節目として、一大改革に乗り出しました。この改革は、教学と施設・設備の両面で行います。教学の面では、建学の精神を核とし、時代の変革に対応した教育研究体制の確立を目指します。神道文化学部の設置を含む教育カリキュラムの抜本的見直し、昼夜開講制の導入、IT時代に対応できる教育体制の整備などであります。施設・設備面では、校歌に「澁谷の岡に大學たてり」と謳われている渋谷キャンパスを、都市型大学としてのシンボル性とゆとりを創出した耐震性と安全性を確保した建物とし、全体計画の基に総事業費約170億円・4期にわたり再開発をいたします。
     学校法人國學院大學理事会は、諸計画のうち120周年の記念事業として、神道文化学部の設置、渋谷キャンパス再開発の第1期として120周年記念館の建設および校地取得、記念講演会、学術関係事業、記念展示会等を実施することに決定いたしました。これらの事業を完遂するためには多額の資金が必要となり、このたび、総事業費約50億円を予定し、そのうち、20億円を記念事業募金に仰ぐことになりました。
     つきましては、厳しい経済状況の中ではございますが、なにとぞ趣旨をご理解の上、格別のご支援、ご協力を賜りたく伏してお願い申しあげます。

    平成13年2月
    学校法人國學院大學 理事長 宇梶輝良

    記念事業の内容

    1.新学部の設置
     神道文化学部神道文化学科・・・・・平成14年4月開設

    2.渋谷キャンパスに120周年記念館を建設
     120周年記念1号館・・・・・平成15年2月竣功
     120周年記念2号館・・・・・平成16年7月竣功
     若木タワー   ・・・・・平成18年5月竣功
    学術メディアセンター ・・平成20年3月竣功

    3.記念講演会
     文化講演会
      福岡市(平成14年10月 6日)・・・・・終了
      仙台市(平成14年10月13日)・・・・・終了
     経済学部講演会
      平成14年度と平成15年度に数回の講演会を開催
      第1回(平成14年 6月22日)・・・・・終了
      第2回(平成14年10月26日)・・・・・終了
      第3回(平成14年11月26日)・・・・・終了
      第4回(平成15年 5月17日)・・・・・終了
     古典芸能鑑賞会
      東京(平成14年11月17日)・・・・・終了

    4.学術関係事業

    『新編 荷田春満全集』の刊行
      第 1巻「書入本『古事記』(平成15年6月刊)
      第 2巻「日本書紀・祝詞」 (平成16年11月刊)
      第 3巻「日本書紀・風土記」 (平成17年5月刊)
      第 4巻「日本書紀歌謡・万葉集上」 (平成17年11月刊)
      第 5巻「万葉集下」 (平成18年5月刊)
      第 6巻「古今和歌集」(平成18年11月刊)
      第 7巻「伊勢物語・百人一首」(平成19年4月刊)
      第 8巻「職原抄」 (平成20年4月刊)
      第 9巻「律令」(平成19年11月刊)
      第10巻「国史」(平成21年1月刊)
      第11巻「語彙・アクセント資料」(平成21年6月刊)
      第12巻「創倭学校啓・和歌・創作祝詞」(平成22年2月刊)
     
    『梧陰文庫総合目録』改訂版の刊行
      平成17年春刊行

    「チンギス・ハン宮殿址」考古学的調査
      第1回報告(平成14年5月・國學院大學学報)
      第2回報告(平成15年7月・國學院大學学報)

    「神道文化を考える」・・・・・平成14年・15年度にシンポジウムを開催
     平成14年度(平成14年12月 7日)・・・・・終了
    平成15年度・・・・・中止

    「渋谷学」・・・・・渋谷の形成と現状調査(平成14年度より開講)
      平成14年度(平成14年4月20日~平成15年1月25日)全23回・・・・・終了
      平成15年度(平成15年4月19日~平成16年1月24日)全23回・・・・・終了

    5.記念展示会
     「英国での縄文展」(平成13年9月11日~10月28日まで英国・ケンブリッジのフィッツウイリアム博物館で開催)・・・・・終了
     「カンバセレス展示会」(平成14年8月2日~8月16日まで品川・高輪プリンスホテルで開催)・・・・・終了
     「國學院大學120周年記念」展示会(平成14年11月7日~11月12日まで渋谷・東急百貨店本店で開催)・・・・・終了

    募金要項

    1.募金の目標額
      20億円
    2.募金の期間
     (個人)平成13年2月1日から平成16年1月31日まで
     (法人)平成13年2月1日から平成18年1月31日まで
    3.寄付金区分
     (1)個人寄付   1口1万円とし、なるべく3口以上のご協力をお願いいたします。
     (2)法人寄付   1口の金額は特に定めておりません。
    4.寄付者顕彰
     五万円以上のご寄付を賜りました方のご芳名を、若木タワー1階に「銘板」として設置し、末永く顕彰させていただくきます。
    5.寄付金に関する免税措置について
     この寄付金については、所得税法または法人税法により減免税の措置を受けることができます。
    6.募金の払込方法
     個人・法人とも分割払込の取り扱いをいたします。

    詳細は創立120周年記念募金事務室にお問い合わせください。
    電話 03-5466-0129   FAX 03-5485-0154

    渋谷キャンパスキャンパス全体計画イメージ図

このページに対するお問い合せ先: 國學院大學

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