中期5ヵ年計画(大学版)

2022年4月1日更新

知の創造。 日本をみつめ、 未来をひらく

中期5ヵ年計画 冊子表紙

 國學院大學は将来像を、「知の創造。日本を見つめ、未来をひらく」に定めました。大学は、単なる知識の伝達の場ではなく、教員と学生、学生と学生とが共に学び合い、学生の知を日々新たにするとともに、既存の知を問い直し、知を創造する場であります。本学は、未来の共生社会を創り出す人材を育成し、これまでの知の蓄積を踏まえて、物事の本質を究め、日本の淵源に思いをいたし、未来をひらく大学となります。

 教育目標は、「問い直す」「学び合う」「共に生きる」と定めました。「知を問い直す力」、「学び合う力」、「共に生きる力」が涵養された人材の輩出を目指しています。

中期5ヵ年計画(行動計画)

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  • 21世紀研究教育計画とは

     学校法人國學院大學では大学の5カ年の中期計画として「21世紀研究教育計画」を策定し、平成14年度から数々の事業に取り組んできました。

     平成14年度から始まった第1次計画では、創立120周年事業として、神道文化学部の開設、渋谷キャンパス再開発、法務研究科(法科大学院)設置、「文部科学省21世紀COEプログラム」採択事業を実施しました。
     平成19年度からの第2次計画では、「研究教育開発推進に関する指針」を策定し、指針に宣言した「伝統と創造」「個性と共生」「地域性と国際性」の調和を「3つの慮(おも)い」、その調和を支える教育・研究・人材育成・国際交流・施設設備の基盤整備を「5つの基(もと)い」と設定し、事業を推進しました。
     そして、平成24年11月4日の創立130周年を期して、第3次計画を策定公表しました。調和を基本方針とする「3つの慮(おも)い」と、それを支える「5つの基(もと)い」に加えて、両者を架橋する将来における大学の在り方として、「建学の精神を活かした個性ある教育と研究の実現」・「日本社会の中核を担い、グローバル化する時代に貢献できる人材の育成」・「國學院ブランドの確立と強化」を示し、大学の個性化をいっそう図り、その特質を明確にして社会における認知度をさらに高めることを重視しました。

     この度、第4次計画を発表し、学校法人を挙げて新たなステージに邁進してまいります。

  • 21世紀研究教育計画のあゆみ

    第1次(平成14年度~平成18年度)

     創立120周年を機に、以下の事業を軸に、教育・研究活動を推進しました。

    • 神道文化学部の開設(平成14年度)
    • 渋谷キャンパス再開発(平成13年度~平成21年度)
    • 法務研究科(法科大学院)設置(平成16年度)
    • 「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」(平成14年度「文部科学省21世紀COEプログラム」採択事業)(平成14年度~平成18年度)

    第2次(平成19年度~平成23年度)

     「研究教育開発推進に関する指針」を策定し、指針に宣言した3つの調和を「3つの慮(おも)い」、その調和を支える基盤を「5つの基(もと)い」と設定し、事業を推進しました。

    • 「研究教育開発推進に関する指針」の策定(平成20年4月1日)
    • 3つの慮(おも)い(「伝統と創造の調和」「個性と共生の調和」「地域性と国際性の調和」を策定)
    • 5つの基(もと)い(教育基盤整備/研究基盤整備/人材育成基盤整備/国際交流基盤整備/施設設備基盤整備)

    第3次(平成24年度~平成28年度)※平成26年度修訂

     創立130周年を機に、大学の使命(Mission)と大学の将来(Vision)を定義し、大学の進むべき方向性を明確にしました。修訂時には、大学の使命と将来を再度整理するとともに、行動計画に目標値を設定しました。

    • 大学の使命(Mission):3つの慮(おも)い(「伝統と創造の調和」「個性と共生の調和」「地域性と国際性の調和」)
    • 大学の将来(Vision):もっと日本を。もっと世界へ。
        建学の精神を活かした個性ある教育と研究の実現
        日本社会の中核を担い、グローバル化する時代に貢献できる人材の育成
        「國學院」ブランドの確立と強化
    • 行動計画(Action):5つの基(もと)い

     【平成26年度修訂】

    • 大学の将来(5年度の本学のありたい姿)(Vision):「國學院」 ブランドの確立と強化
    • 重要課題:建学の精神を活かした個性ある教育と研究の実現
           日本社会の中核を担い、グローバル化する時代に対応できる人材の育成
    • 視点:5つの基(もと)い
    • 顧客の視点、業務プロセスの視点、成長と学習の視点を取り入れた達成後の姿を描き、行動計画には、取り組みのための目標値を設定した。

    参考

このページに対するお問い合せ先: 21世紀研究教育計画委員会

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