准教授

佐川 繭子

サガワ マユコ

専門分野
中国古典文献学、中国古代思想
本学就任
2010年10月01日
担当教科
中国文学基礎1、中国文学講読2、漢文学講読1、漢文学講読(4)、漢文学講読2、心性と思想(中国古典に書かれた古代)、言語と文化043

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教授からのメッセージ

[研究テーマ]
漢代における経書の読み方、読まれ方を中心に研究している。一見、純粋に経書を解している注も、よくよく調べてみると経書の外の事象(制度、政治、祭祀儀礼等)の影響を受けている場合がある。そしてそれは注釈者や読解者の無自覚のうちに生じるものである。一方で、経書を読む側の世界観(経書観)によって構築された解釈が存在する。そういった、読解の背景を明らかにすることを主眼としている。

 
[外国語学修]
 外国語、とくに中国語の自主学修支援を担当する。ここで、中国や中国語について思うことを述べてみたい。
 中国は、現在の我が国にとっては厄介な隣人であり、経済的に切り離せない相手でもある。古くは、学ぶ対象、あこがれの対象であり、我が国に大きな影響を与えてきたことは言を俟たない。近年は、日中関係のみならず、国際社会においても影響力を増しており、その大国ぶりには瞠目させられる。中国語を学ぶ者は、その学修動機の如何を問わず、好むと好まざるとに関わらず、現在の中国に思いを致さざるを得ない。
 また、中国語ひいては外国語を学ぶことは、己の帰属国を相対化し、己を相対化し、新たな視座の形成を促すことでもある。
 外国語の学修を通して、語学力以外の何かも得て欲しい。

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