教授

金子 良太

カネコ リョウタ

専門分野
財務会計、非営利法人会計、公会計
本学就任
2004年04月01日
担当教科
サマーセミナー(演習1)、サマーセミナー(演習2)、スプリングセミナー(演習1)、スプリングセミナー(演習2)、企業監査、公会計、基礎演習A、基礎演習B、応用財務会計、演習1(2)、演習2(4)、演習3(4)、演習4、財務会計、財務会計1、財務会計2、前期課程・会計学特論2(講義・演習)、後期課程・会計学特論2(講義・演習)

著書・論文紹介

主として大学生・会計初学者を対象とした会計学の入門テキストである。ほぼ2年に1回のペースで改訂し、常に最新の情報を学生に提供できるように努めている。

社会における政府・非営利組織の役割の変化に対応して会計学がどのように変容していくかを述べた本であり、全15章からなる。

米国の非営利組織の2区分化に着目して、米国の非営利組織の財政的基礎を形成するEndowmentと、寄付に関する法律であるUPMIFAについて考察を行い、我が国に対する示唆を明らかにした。

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教授からのメッセージ

会計学への誘い
 会計というと、何だか数字ばかりで味気ないと思う人がいるかも知れませんが、実は皆さんの生活に身近な学問です。会計学は、主として「財務諸表」に関わる様々な問題を対象としています。ここで、皆さんの携帯電話を例にとっていくつか質問します。
 (1)NTTドコモ、au(KDDI)、Softbankの年間の売上高やもうけはいくらだと思いますか?
 (2)なぜ1円~でカメラやカラー液晶の付いた携帯電話が買えるのでしょうか? そこには何か罠があるのでは? 新しく購入した場合(新規)は電話番号を変えずに機種だけを交換する(機種変更)に比べて大幅に安いのも不思議です。
 こういった身近な疑問には、会社の売上や利益などが公表されている「財務諸表」が重要なヒントになります。携帯電話を買うときには、デザイン、価格、性能など多くの点を考慮して判断しますが、これに会計の知識が付け加われば、皆さんの選択肢もより豊かになるでしょう。財務諸表は、情報の宝庫です。そして最近では、民間企業ばかりでなく、国、地方自治体、病院、大学、さらには神社などにとっても会計が重要になってきています。

 大学で会計を学ぶこと
 将来、会計に直接関連する仕事に就かないから、会計は勉強しないという学生がいます。確かに、大学での会計の勉強が仕事に直接役立つと感じる機会は少ないかもしれません。しかし、どのような職業に就くにせよ、会計の知識は不可欠なものになっていくと思います。もちろん、会計のスキルを学ぶことは社会人になってからでもできます。しかしスキルの習得以上に、よく考え豊かな思考を養うチャンスが持てるのは学生の特権です。会計学は経済学・経営学との連携が深く、勉強することで他の分野を良く理解できることも多いので、学生のうちに会計の素養を身につけて欲しいと思います。

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