教授

高橋 克秀

タカハシ カツヒデ

専門分野
アジア経済論、グローバル経済論
本学就任
2008年04月01日
担当教科
演習4、演習3(4)、演習2(4)、演習1(2)、地域経済統合、国際経済2、アジア経済、基礎演習A、基礎演習B、世界の経済、経済統計の見方、統計学の基礎

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教授からのメッセージ

グローバル経済と共に生きる
 学生のみなさんは新聞を読んでいるだろうか。ある調査によると新聞を定期的に読んでいる大学生は2割以下だという。新聞を読む習慣がある人とない人では、長期的には大きな差がつく。とりわけ経済学部生であれば日々の新聞に載る政治・経済ニュースやテレビの経済番組に敏感になってほしいと思う。インターネットで十分だという人もいるかもしれないが、そこには落とし穴がある。詳しいことは授業中にお話しすることにしよう。以下は、私が担当する科目の一部の簡単な案内である。科目選択の際の参考にしてほしい。
 ◆国際経済
 われわれの日常生活と企業活動は今や海外との関係を抜きにして語ることはできない。国際経済を理解するための理論は「国際貿易論」と「国際金融論」に分かれるが、この講義では、国境を越えたモノとサービスの取引を扱う「国際貿易論」を中心に講義する。
 講義の目標は国際経済に関する新聞記事やニュースに関心を持ち、国際的な経済現象の背景を経済学的に考えられるようになることである。国際貿易論1)では「比較優位」という重要な概念を学ぶ。この概念を理解することは経済学の思考方法の中心部分をつかむことであるといっても過言ではない。この科目はミクロ経済学の考え方を応用する場面が多い。受講者はミクロ経済学を履修済みであるか同時に履修することが望ましい。
 次に世界経済で現在、何が起きているのか、その実態と背景、影響を解説する。具体的には、米国、欧州、中国、インドなどのマクロ経済動向を概観したあと、それぞれの国の発展メカニズム、産業構造の特色、問題点などを考察する。そのあとで世界経済の共通課題(地域経済統合、人口、環境)を取り扱う。講義の目標は、国際経済に関する新聞記事やニュースに関心を持ち、オピニオンを持てるようになるだろう。
 ◆世界の経済
 われわれはグローバル経済とよばれる時代に生きている。何人もこの影響から逃れることはできない。その中で日本経済の進路を考える。グローバル経済の動向が直接に個人の生き方にも影響を与える時代になっているのだ。この講義では、日々刻々とダイナミックに変貌するグローバル経済の姿を理解するための切り口をわかりやすく提示する。国際経済に関する新聞記事やニュースに継続的に関心を持てるようになることが目標である。世界金融危機についても理解を深めることができるだろう。

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