准教授

土佐 秀里

トサ ヒデサト

専門分野
上代文学
本学就任
2015年04月01日
担当教科
日本文学演習1(4)、日本文学基礎演習、日本文学演習2(4)、日本文学演習3(4)、日本文学概説1、日本文学概説2、日本文学史1、日本文学史、卒業論文、前期課程・日本文学史研究A1(講義)、前期課程・日本文学史研究B1(講義)

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教授からのメッセージ

万葉集は謎だらけである。書名からしてよくわからない。「萬」であるべきか、「万」でもよいのか。「葉」とは、「歌」なのか、それとも「時代」なのか。だいいち、「集」とは何の集なのか。和歌集でいいのか。(でも漢詩も手紙もショートストーリーも載ってるし。) 中身も謎だらけで、東の野に立った「炎」とは、水蒸気なのか、太陽の光なのか(たき火だという説もある)。「紫のにほへる妹」とは、紫色のイメージなのか、それともムラサキの「白い花」のイメージなのか。「衣干したり天の香具山」とあるが、なぜ衣を干すと、「夏が来た」とわかるのか。春は洗濯物を干さないのか。そもそも山のどこに、どう衣を干すというのか。頂上か、中腹か。木の枝に干すのか。…さっぱりわからない。 もう20年以上も万葉集を読んでいる(ふりをしている)が、いまだによくわからないことだらけで、困ってしまう。いや、むしろ、だんだん謎が深まっているような気もする。誰か助けると思って、いっしょに謎を解いてくれませんか。

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