神道文化学部 在学生インタビュー(8)

2014年9月10日更新

神道文化学部で、全国の社家出身者と共に学ぶ

原さん
フレックスB(昼間主)3年

「わかりあえる仲間」と共に学ぶ

神道文化学部には、私と同じように神職を志す学生が、全国から集まってきます。同じ社家の境遇に生まれた「わかりあえる仲間」と共に学べることは、とても心強いことだと思います。時に励まし合いながら、時に悩みも打ち明け合いながら、一緒に学んで行くことができるからです。
学友たちは、さまざまな地域の出身なので、神社や神道に関する各地ごとの文化の違いなどにも気付かされたりします。授業以外の場面でも、神道文化の多様な「お国ぶり」について学ぶことも少なくありません。

神社での貴重な経験

夏季休暇中、私は北海道神宮で7日間の実習をさせていただきました。実際の神前でのご奉仕の仕方、参拝者の方々との接し方など、大学の教室では体験することのできない緊張感のもとで、様々な貴重な経験をさせていただきました。
私にとってはあまり馴染みのない北海道という場所をあえて希望したことによって、地域ならではの神社の特色、その風土ならではの信仰のありようについても、深く学ぶことができました。
神職を志す上で、実際の現場で得ることのできる知識や経験は大変重要なもので、奉仕者としての自信にも繋がっていきます。これからも積極的に神社のご奉仕に参加させていただこうと思っています。

大学の学びで得たものを、地域社会のなかで活かしていきたい

私は、かねてから「現代社会と神社の関わり」について興味があり、黒崎准教授の「宗教学演習」のゼミに入りました。ゼミでは、東日本大震災に際しての神社や宗教施設の活動、祭りと地域社会の関わりなどの問題について、学生同士で発表したり、議論を交わし合ったりしています。
私の出身地である大阪府岸和田市は、「だんじり祭り」が盛んなところで、毎年多くの観光客が訪れます。私は「だんじり祭り」における地域住民と祭りとの関わりについて実地調査を行い、演習論文を作成する予定です。
「宗教学演習」では、神職を志す学生だけでなく、神職課程を履修していない学生も受講し、一緒に意見交換をしています。今まで気づかなかった問題点や解決の糸口が見えてきたり、人それぞれの異なった角度からのものの考え方に接することができます。私にとってとてもよい刺激になっています。
卒業後は、大学の学びで得たものをぜひ地域社会のなかで活かしていきたい、地域の担い手として積極的に働いていきたい、と願っています。

黒崎准教授の「宗教学演習」

黒崎浩行准教授より

黒崎准教授

日本各地で少子高齢化と大都市圏への人口集中が進み、地域コミュニティの再生が叫ばれるなか、地域に根ざした宗教文化の存在が見直されてきています。そうした現場を子どものときから実感している学生たちが全国から集まっているのも、神道文化学部の大きな特徴と言えます。原君もそのような学生の一人で、切実な問題意識のもと、自らのテーマに取り組んでいます。
ゼミやさまざまな機会での学びをとおして磨かれた問題意識が、卒業後にはそれぞれの地域のなかで発展していくことを願っています。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

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