神道文化学部 在学生インタビュー(6)

2014年8月20日更新

フレックス奨学金と神社実習制度で、経済的な心配なしに学んでいます

山名さん
フレックスA(夜間主)4年

奨学金の支援

私は、父の経済的な負担を少しでも減らそうと、神道文化学部のフレックスA(夜間主)に入学し、夜間および共通時間帯で修学する学生に後期分授業料・施設設備費相当額を給付する「フレックス奨学金」の支給をうけています。さらに「神社実習生」として、東京大神宮で実習をさせていただいております。おかげさまで下宿代や食費もかかりません。授業料相当額の支給や、別途手当等も頂戴しています。

実習神社での貴重な経験

一番有難いのは、神社での日々の実習で、神職としてのさまざまな奉務が身に付くことです。
神社では、主に社殿内の清掃や祭典等の準備のほか、神前結婚式の祭員や楽人、また人長舞の舞人としてもご奉仕させていただいております。神前結婚式創始の神社において、格調高い結婚式をご奉仕することは、身の引き締まる思いです。神職の心構えや教養、また雅楽や舞など、数多くのことを、基礎から学ばせていただきました。神社に奉職した際の即戦力となることばかりです。神社の神職の方々、実習生の先輩方の暖かいご指導に、心より感謝しています。
卒業後は神社に奉職し、神社実習で得たことを活かしつつ、ふるさとの復興、神社の隆昌に少しでも貢献できるよう努めていく所存です。

志願者へのエール「共に立派な神職を目指そう」

経済的な心配を抱えている志願者のみなさん。神道文化学部の奨学金制度・神社実習制度を、ぜひ積極的に活用してください。立派な神職を目指して、共に切磋琢磨していきましょう。

石井研士教授より

石井教授

山名君は、先般の東日本大震災の被災地、福島県いわき市の社家の出身者です。震災を雄々しく乗り越え、立派な神職を目指す、頼もしい学生さんです。
本学では、神職子弟を、経済的にしっかりとサポートする奨学金制度が整えられています。神道宗教特別選考入試で入学したすべての学生を対象とする、新しい奨学金制度も発足しました。みなさん、本学ならではの奨学金制度を活用して、4年間、しっかりと「神道のこころ」を学びましょう。教員一同、みなさんの入学をお待ちしています。

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