文学研究科について

2023年3月14日更新

人間の営為を深く極める

 文学研究科は、日本文化の真髄を理解し、かつ幅広い知識を持つことで、新しい価値観を創造し、人類文化の発展に寄与できる優れた研究者や専門的業務に従事する者の養成を目的にしています。
 この目的のもとに神道学・宗教学専攻、文学専攻、史学専攻の3専攻を設置し、国内は言うに及ばず国際的にも専門性の高い、充実したカリキュラムを整えています。各専攻とも長い歴史を持ち、図書館や学術資料館(考古学資料館、神道資料館)などの豊富な資史料も活用しながら教育研究活動を行い、神道、文学、史学の分野に多くの研究者、教育者を輩出しています。さらに、文部科学省が推進する複数の研究プログラムへの採択や、専攻内の新コースの設置、カリキュラム改訂、学部生の大学院科目先取り履修制度の導入、入試制度の改革など、特色を活かした教育・研究、学部との連携強化が進んでいます。
 修士、博士とも、修了者には神道学、宗教学、文学、民俗学、歴史学の学位が与えられるのも文学研究科の特色で、今日では課程博士の学位を取得する大学院生も増えています。

 【専攻・コース】

   〔神道学・宗教学専攻〕
     ◯神道学系
     ◯宗教学系

   〔文学専攻〕
     ◯日本文学コース
     ◯日本語学コース
     ◯中国文学コース
     ◯伝承文学コース
     ◯高度国語・日本語教育コース

   〔史学専攻〕
     ◯日本史学コース
     ◯外国史学コース
     ◯考古学コース
     ◯美学美術史コース
     ◯博物館学コース

【単位互換(委託聴講)制度】

    本学大学院は、他大学大学院との単位互換協定を締結しています。
    現在は、以下の3専攻となります。

      ◯神道学・宗教学専攻〔首都圏宗教単位互換協定〕
      ◯文学専攻〔渋谷4大学連携単位互換〕
      ◯史学専攻

【先取履修制度】

大学院科目「先取り履修」制度について

※「先取り履修」に関する詳細は、上記リンク先よりご確認下さい。

文学研究科の教育研究上の目的

 文学研究科は、日本文化の真髄を理解し、かつ幅広い知識をもち、新しい価値観を創造し人類文化の発展に寄与することができる、優れた研究者及び専門的な業務に従事する者を養成することを目的とする。

〔神道学・宗教学専攻〕
 日本古来の伝統宗教である神道を中心とする日本の伝統文化に関して、歴史的思想神学的な理解を深め、内外の諸宗教及びそれに関連する宗教文化の意義と役割を比較研究し、幅広い人材を養成すること。

〔文学専攻〕
 文化・文学・言語に関する高度な研究の深化・発展を図り、その能力を有する研究者の養成、豊かな学識と高度な教育能力をもつ教育者の養成、及び専門的業務に従事する社会人の再教育。

〔史学専攻〕
 国内外の歴史学・考古学・地理学・博物館学及び美学美術史の幅広い分野に関し研究の深化・発展を図り、各種研究教育機関で研究教育に携わる優れた人材を育成すること、併せて社会人を積極的に受け入れ、幅広い人材を養成すること。

文学研究科の3つの方針(ポリシー)

  • 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

    文学研究科設置目的を実現するために、各専攻において編成されている教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、論文を提出し、かつ口述試験において的確な応答を行い、十分な学力があると認定された者に、その専攻分野を示す学位を授与する。
    また、自ら定めた課題に対する研究が独創的であり、新境地を拓いたと認められる博士論文を提出し、かつ口述試験において博士後期課程の所定単位修得者と同等の学力があると認定された者に対しても、その専攻分野を示す博士の学位を授与する。

    神道学・宗教学専攻
    博士前期課程においては、文学研究科設置目的を実現するために編成されている神道学・宗教学専攻の教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、専攻分野において、自ら研究課題を定め、これに関する先行研究の検討を行い、資史料について専門的スキルと実証的な研究姿勢を身につけ、柔軟な発想と論理的思考で的確な解釈や分析を踏まえて新たな知見を加えた修士論文を提出し、かつ口述試験において的確な応答を行い、十分な学力があると認定された者に、修士(神道学)または修士(宗教学)の学位をそれぞれ授与する。
    博士後期課程においては、神道学・宗教学専攻の教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、先行研究を踏まえて新知見を加えた完成度の高い博士論文を提出し、口述試験においても的確な応答を行い、研究者として自立できる学力があると認定された者に、博士(神道学)または博士(宗教学)の学位をそれぞれ授与する。また、自ら定めた課題に対する研究が独創的であり、新境地を拓いたと認められる博士論文を提出し、口述試験において博士後期課程の所定単位修得者と同等の学力があると認定された者に対しても、博士(神道学)または博士(宗教学)の学位を授与する。

    文学専攻
    博士前期課程においては、文学研究科設置目的を実現するために編成されている文学専攻の教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、専攻分野において、自ら研究課題を定め、これに関する先行研究の検討を行い、資史料について専門的スキルと実証的な研究姿勢を身につけ、柔軟な発想と論理的思考で的確な解釈や分析を踏まえて新たな知見を加えた修士論文を提出し、かつ口述試験において的確な応答を行い、十分な学力があると認定された者に、日本文学、日本語学、中国文学、高度国語・日本語教育の各コースにおいては修士(文学)の学位を、伝承文学コースにおいては、修士(文学)または修士(民俗学)の学位をそれぞれ授与する。
    博士後期課程においては、文学専攻の教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、先行研究を踏まえて新知見を加えた完成度の高い博士論文を提出し、口述試験においても的確な応答を行い、研究者として自立できる学力があると認定された者に、日本文学、日本語学、中国文学、高度国語・日本語教育の各コースにおいては博士(文学)の学位を、伝承文学コースにおいては、博士(文学)または博士(民俗学)の学位をそれぞれ授与する。また、自ら定めた課題に対する研究が独創的であり、新境地を拓いたと認められる博士論文を提出し、口述試験において博士後期課程の所定単位修得者と同等の学力があると認定された者に対しても、日本文学、日本語学、中国文学、高度国語・日本語教育の各コースにおいては博士(文学)の学位を、伝承文学コースにおいては、博士(文学)または博士(民俗学)の学位をそれぞれ授与する。

    史学専攻
    博士前期課程においては、文学研究科設置目的を実現するために編成されている史学専攻の教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、専攻分野において、自ら研究課題を定め、これに関する先行研究の検討を行い、資史料について専門的スキルと実証的な研究姿勢を身につけ、柔軟な発想と論理的思考で的確な解釈や分析を踏まえて新たな知見を加えた修士論文を提出し、かつ口述試験において的確な応答を行い、十分な学力があると認定された者に、修士(歴史学)の学位を授与する。
    博士後期課程においては、史学専攻の教育課程を履修し、所定の単位を修得するとともに、先行研究を踏まえて新知見を加えた完成度の高い博士論文を提出し、口述試験においても的確な応答を行い、研究者として自立できる学力があると認定された者に、博士(歴史学)の学位を授与する。また、自ら定めた課題に対する研究が独創的であり、新境地を拓いたと認められる博士論文を提出し、口述試験において博士後期課程の所定単位修得者と同等の学力があると認定された者に対しても、博士(歴史学)の学位を授与する。

  • 教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

    文学研究科設置目的を実現するために、各専攻内に専門分野に基づいたコースを設けることによって、学生の研究に資することを方針としている。

    神道学・宗教学専攻
    博士前期課程においては、入学年度前期に研究倫理教育を課すとともに、コース横断のテーマを扱う導入教育科目を開講し、広い視点と学識を涵養する。また、専攻分野に関する高度な研究能力と専門的業務を担うための能力を培うために各専門分野の演習を設け、複数の指導教員による資史料の読解・分析ならびに実地調査などの研究指導を行う。さらに、修士論文とその他の研究論文のまとめ方を修得するために、複数の指導教員による論文指導演習を実施する。
    博士後期課程においては、専攻分野に関する自立した研究活動を行う能力と専門的業務を担うためのより高度な能力を培うために、専門分野の演習と論文指導演習を編成する。また、各年度に研究計画と研究進捗状況、ならびに研究業績の報告を義務付け、博士論文の作成を着実に進め所定の修業年限内に提出できるよう指導と督励を行う。

    文学専攻
    博士前期課程においては、入学年度前期に研究倫理教育を課すとともに、日本文学(高度国語教育含む)、日本語学、伝承文学、中国文学、日本語教育の各コースにおいて、横断のテーマを扱う導入教育科目を開講し、広い視点と学識を涵養する。また、専攻分野に関する高度な研究能力と専門的業務を担うための能力を培うために各専門分野の演習を設け、各コースごとに複数の指導教員による資史料の読解・分析ならびに実地調査などの研究指導を行う。さらに、修士論文とその他の研究論文のまとめ方を修得するために、各コースごとに複数の指導教員による論文指導演習を実施する。
    博士後期課程においては、専攻分野に関する自立した研究活動を行う能力と専門的業務を担うためのより高度な能力を培うために、専門分野の演習と論文指導演習を編成する。また、各年度に研究計画と研究進捗状況、ならびに研究業績の報告を義務付け、博士論文の作成を着実に進め所定の修業年限内に提出できるよう指導と督励を行う。

    史学専攻
    博士前期課程においては、入学年度前期に研究倫理教育を課すとともに、コース横断のテーマを扱う導入教育科目を開講し、広い視点と学識を涵養する。また、専攻分野に関する高度な研究能力と専門的業務を担うための能力を培うために各専門分野の演習を設け、複数の指導教員による資史料の読解・分析ならびに実地調査などの研究指導を行う。さらに、修士論文とその他の研究論文のまとめ方を修得するために、複数の指導教員による論文指導演習を実施する。
    博士後期課程においては、専攻分野に関する自立した研究活動を行う能力と専門的業務を担うためのより高度な能力を培うために、専門分野の演習と論文指導演習を編成する。また、各年度に研究計画と研究進捗状況、ならびに研究業績の報告を義務付け、博士論文の作成を着実に進め所定の修業年限内に提出できるよう指導と督励を行う。

  • 入学者受入れ方針(アドミッション・ポリシー)

    文学研究科の設置目的である「日本文化の神髄を理解し、かつ幅広い知識をもち、新しい価値観を
    創造し人類文化の発展に寄与」したいという目的意識や志向性を有する者を対象とする。

     神道学・宗教学専攻
      神道学・宗教学専攻においては、その資質として、神道文化をはじめ国内外の宗教文化に関する幅広い知識と具体的な研究課題をもち、かつその学修・研究に必要となる問題発見能力、知識、技能などを備えていることを受入方針としている。
    さらに社会人や外国人を対象とした入学者選抜制度も設け、大学院における学修・研究活動の活性化や視点の拡大などをはかることを方針としている。
    以上に加え、博士課程前期においては、学部教育における幅広い教養と基礎的な専門教育を修得した者を受け入れる。博士後期課程においては、博士前期課程修了程度の能力を有し、専門領域において独自の研究計画に基づく継続的研究を志向し、それを遂行するに足る能力と技能を備えた者を受け入れる。

     文学専攻
    文学専攻においては、その資質として、日本文学、日本語学、中国文学、伝承文学、高度国語・日本語教育の各コースに関する幅広い知識と具体的な研究課題を持ち、かつその学修・研究に必要となる問題発見能力、知識、技能などを備えていることを受入方針としている。
      さらに社会人や外国人留学生を対象とした入学者選抜制度も設け、大学院における学修・研究活動の活性化や視点の拡大などをはかることを方針としている。
      以上に加え、博士前期課程においては、学部教育における幅広い教養と基礎的な専門教育を修得した者を受け入れる。博士後期課程においては、博士前期課程修了程度の能力を有し、専門領域において独自の研究計画に基づく継続的研究を志向し、それを遂行するに足る能力と技能を備えた者を受け入れる。

     史学専攻
    史学専攻においては、日本史学および歴史地理学・外国史学・考古学・博物館学・美学美術史の各コースに関する幅広い知識と高い研究意欲ならびに具体的な研究課題を持ち、かつその学修・研究に必要となる問題発見能力、知識、技能などを備えている入学者を受け入れる。
      博士前期課程では、学部教育において幅広い教養と基礎的な専門教育を修得し、さらなる専門的研究をおこなう意欲と知識・技能を備えた入学者を受け入れる。
    博士後期課程においては、すぐれた研究論文を提出して修士学位を修得し、専門領域において独自の研究計画に基づく研究を継続する意欲とそれを遂行するに足る能力と技能を備え、所定の修業年内に博士論文を提出して博士学位を得ようとする目的を持った入学者を受け入れる。また、それと同等の学力と強い研究意欲をもち、博士学位授与に相応しい研究業績を有する者を受け入れる。

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