近藤 良彦

教授

近藤 良彦

コンドウ ヨシヒコ

専門分野
物理学、理科教育
本学就任
1996年04月01日
担当教科
環境と技術(わかる相対性理論)、人間と自然004、演習(人間開発学部)、コンピュータ技術演習(シミュレーション)、コンピュータ技術演習(データ処理)、理科実験・観察法(エネルギー)、物理学概説、演習・卒業論文(人間開発学部)、理科実験・観察基礎論

著書・論文紹介

授業効果を調べるために授業の事前と事後で同じ内容のアンケートを実施した。コンピュータ技術演習(シミュレーション)の授業を例にコンピュータを活用して分析し、事前と事後の変化とその意味を調べた。授業時に一度行う従来の調査では十分知ることのできない授業の効果について知見が得られた。また、情報を得るためのより有効な調査方法について考察し、この方法が授業改善に役立てうることを明らかにした。

QCD和則の手法を用いて1重項バリオンの性質を研究した。パリティが正と負の状態を調べて質量を導出し、正パリティの粒子は未発見であると考えられ、負パリティの粒子はΛ(1800)が候補となることを見出した。ゆえに、Λ(1405)は1重項バリオンであるとは見なせず、エキゾティックな粒子である可能性を指摘した。

電流と電圧の概念をイメージできるような実験と説明の仕方を考案した。この教授法では、電池の直列つなぎと並列つなぎの実験を通して得られる事実を、視覚的なモデルを基にして理解できるように構成した。用いた比喩的な説明は思考力・判断力・表現力を向上させ、抽象化を促進させることがアンケートの分析から得られた。同時に、比喩的な表現法の有用性に加えその限界や問題点も明らかにした。

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教授からのメッセージ

 小学生の娘の宿題を手伝っている。漢字の書き取りや読みはよくできるのに、急にできなくなる問題がある。「この漢字を使って文章を作りなさい」という問題だ。何故難しいのか。正解が一つじゃないから?いろいろな考え方ができるから?それとも…だから?
 この種の問題は試験問題にはなり難い。しかし、大切な問いだと思う。なぜなら、創造に通じるものがあるように思えるから。一緒に考えてみませんか。そして、創造してみませんか。

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