國學院大學では例年、七夕にちなんで、渋谷・たまプラーザの両キャンパスで「和装DAY」が開催されています。令和7(2025)年度は、7月4日に開催いたします。
和装DAYは日本文化を体験、発信する機会として開催されており、毎年多くの学生たちが浴衣を着て授業を受けたり、キャンパスで行われるさまざまな催しを楽しんだりして過ごす姿でキャンパスが溢れます。また、和装DAYの開催にあわせ、ボランティアの学生たちが手作りした風車、天の川に見立てたイルミネーション、笹飾りなどでキャンパスが飾りつけされています。
和装DAYに先駆けて、6月30日から7月4日の期間で「Have fun! 和装WEEK!」と題して「和」「日本」をテーマに部会・サークルによる公演が行われています。
◇6月30日
初日である6月30日には、雅楽サークル「青葉雅楽会」による公演「七夕雅楽演奏」が行われました。雅楽で用いる楽器について、天から差し込む光を表す「笙(しょう)」・地上の人々の声を表す「篳篥(ひちりき)」・天と地龍の鳴き声を表す「龍笛(りゅうてき)」を実際に音色を奏でながら紹介しました。
その後、2曲演奏が行われ、優雅な音色がキャンパス内に響き渡りました。紹介にあったように光と人々の声や天と地龍の鳴き声のような音色が1音1音重なり合い、観客たちを魅了しました。
和装WEEKでは、七夕の短冊コーナーや風鈴、風車などたくさんの装飾が施されています。和装DAY当日は、縁日、提灯絵付け体験、ビンゴ大会(渋谷キャンパスのみ)などたくさんのイベントが行われます。学生のみなさんは浴衣に着替え、ぜひ日本の夏をお楽しみください。