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第2回法学会講演会「国際機関で働こう!〜国際公務員へのキャリアパスとUNHCRの現場〜」が開催されました(令和7(2025)年7月1日)

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2025年7月1日更新

 7月1日午後2時30分より、法学会主催による第2回法学会講演会「国際機関で働こう!〜国際公務員へのキャリアパスとUNHCRの現場〜」が、渋谷キャンパス6号館6B13教室で開催されました。国際交流推進部の協力のもと実施された本講演会には、渋谷キャンパスの本学学生に加え、他大学の学生やたまプラーザキャンパスからのオンライン参加者を含め、約80名が参加しました。

 冒頭、法学部の宮内靖彦教授が「日本は国際社会において“ゲスト”であってはならず、積極的に貢献すべき存在です。本講演を通じて、国際機関で働くことをキャリアの一つとして考えるきっかけにしてほしい」と挨拶。その後、登壇者2名が紹介されました。

 前半は、外務省国際機関人事センター広報班長・美土路昭一氏が、国際公務員の役割や採用制度、キャリアパスについて解説。「日本人職員は依然として少ないのが現状」と述べ、国際社会で果たすべき役割や可能性について語りました。

 後半では、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所の上級渉外担当官・工藤浩一氏が登壇。アフガニスタンでの活動経験を交え、難民支援の実情や国際社会の課題を具体的に紹介しました。

 講演後の質疑応答では、進路や学問分野に関する質問が寄せられ、国際機関で働くために必要な視点や準備について理解を深める機会となりました。

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