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國學院大學 研究開発推進機構 日本文化研究所 国際研究フォーラム「東アジアのグローバル化と宗教文化」(+ 同 東アジア国際ワークショップ)

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2016年9月1日更新

国際研究フォーラム

 

本フォーラムの趣旨:  グローバル化と高度情報化は1990年代以降いっそう進展し、われわれの生活を大きく変えつつある。旅行、出張、留学などで日本から国外へと出かける人も国外から日本へ来る人の数も増え続けている。訪日外国人の数は2015年に2000万人近くに達した。日本に定住する外国人の数も着実に増加している。こうした状況は、日本人がこれまでになく多くの宗教文化を直接的に体験する機会をもたらしている。  また、ハイパー宗教と称されるような、それぞれの国の伝統的な宗教組織とほとんど接点のない新しい団体も各国で登場している。オウム真理教はその一つであるが、1995年に地下鉄サリン事件を引き起こし、これが日本で「カルト問題」が社会的に大きく注目される契機となった。2001年には、イスラム過激派組織によるアメリカで同時多発テロ事件が起き、各地にイスラムフォビアを生じさせる一因となり、日本でもイスラム教に警戒感を抱く人が増えた。  このような状況の中で、人々の宗教への意識もさまざまに変化していることが考えられる。とくに若い世代の意識のあり方には関心が抱かれる。このフォーラムではグローバル化によって、具体的にどのような宗教問題が顕在化しているか、また人々の宗教観にどのような変化がみられるかといったテーマで、東アジアという地域に的を絞って考えてみたい。 東アジアは、大乗仏教や儒教、道教などの影響を古くから受けてきたが、近代にはキリスト教も一定程度定着し、新しい宗教が次々の生まれ、最近においてはイスラム教も影響を及ぼし始めた地域である。どのような現象がそれぞれの国や地域特有のものか、また共通してあらわれているのはどのような現象か、そうしたことを中心に議論していく。   【日時】 2016(平成28)年10月16日(日) 13:00~17:30 【場所】 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール 【パネリスト】  ・ Benjamin Penny(Australian National University, Australia)  ・ Wei-hsian Chi(Academia Sinica, Taiwan)  ・ 川田進(大阪工業大学)  ・ 井上順孝(國學院大學) 【コメンテーター】 岩井洋(帝塚山大学) 【司会】 櫻井義秀(北海道大学) *使用言語:日本語・英語(同時通訳付)
【プログラム】
(※各報告は報告30分+質疑10分)
13:00~13:10 趣旨説明
13:10~13:50 第一報告:川田進「中国共産党の宗教政策とグローバル展開」
13:50~14:30 第二報告:井上順孝「日本の若者は宗教をどう見ているのか―20年にわたる意識調査をてがかりに―」
14:30~14:50 休憩
14:50~15:30 第三報告:Wei-hsian Chi “Religious “Modernization” and Challenge in Post-war Taiwan”
15:30~16:10 第四報告:Benjamin Penny “Changes in the Chinese Religious Landscape since 1999”
16:10~16:20 休憩
16:20~16:30 コメント
16:30~17:30 総合討議   主催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所

SISR2017準備 東アジア国際ワークショップ

 

 本ワークショップは国際宗教社会学会(SISR)が2017年にメルボルンで学術大会を行うことを受け、その準備のために企画されたものです。それぞれ「東アジアの社会参加型宗教・公共宗教」、「東アジアの宗教文化・宗教文化教育」、「東アジアの宗教運動・政教関係」というテーマで3つのセッションを行います。研究発表、質疑応答は英語で行います。
 参加費は無料です。関心を持つ研究者、大学院生を中心に参加を受け付けます。参加をご希望の方は研究開発推進機構事務課にお申し込み下さい。
【日時】 2016(平成28)年10月15日(土) 10:00~18:00
【場所】 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター5階 会議室06 【使用言語】 英語
【プログラム】
10:00-10:15 Opening Remarks

10:15-12:15 Session 1 : Religious engagement and religious actions in public sphere
Chair: Yoshihide Sakurai [Hokkaido University]

Name [Affiliation] Paper Title
Aki Uchida
[University of Tsukuba]
A Case Study of a Japanese Rural Temple Actively Involved in Social Activities
Koki Shimizu
[Hokkaido University]
Influence of Secularization On Subjective Well-being in Japan : Secondary Analysis of “Japanese Consciousness Survey” Conducted by NHK
Siyoon Lee
[Sogang University]
Buddhist, Environmental Movement, Religious Movement and South Korea
Francis Lim
[Nanyang Technological University]
Beyond Civil Society: Spiritual Empowerment, Work, and Social Engagement in China

13:30-15:30 Session 2 : Religious culture and education of religious studies
Chair: Kikuko Hirafuji [Kokugakuin Univesity]

Name [Affiliation] Paper Title
Aki Murakami
[Shirayuri University]
How Can an Oracle Become a Public Affair? : The Case of Study of Oshira-sama Shrine in the Tsugaru Area
Shiho Toishiba
[University of Tsukuba]
Bosogaku: Praying for Prosperity in Modernizing Japan
Chae Young Kim
[Sogang University]
Religious Education and Related Problematic Issues in Current Korean Elementary-Secondary Schools and Beyond
Yoshihide Sakurai
[Hokkaido University]
University Education of Religious Diversity and Problematic Issues

16:00-18:00 Session 3 : New religious movement and politico-religious relations
Chair: Nobutaka Inoue [Kokugakuin University]

Name [Affiliation] Paper Title
NG, Ka Shing
[Hokkaido University]
Localism and Christianity after Umbrella Movement: Growth of ‘Localist’ Churches in Hong Kong
Tadaatsu Tajima
[Tenshi University]
Seeking for the ‘Safe Living Land’ for the Dead among the Urban Migrants in Japan: from the Research Study of the Nishiamuro Village Graveyard in 2016
Yohei Fujino
[Hokkaido University]
The Taiwanese Church and the Taiwan Independence Movement: Recent Tendency and the Context of After WW2 in Taiwan
Yu Shuang Yao
[Fo Guang University]
Christianity as Model and Analogue in the Formation of “Humanistic” Buddhism

主催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所・日本学術振興会科学研究費基盤研究B(海外学術調査)「アジアの政教関係と新しい公共宗教論構築の地域比較研究」(課題番号16H05712、研究代表:櫻井義秀)
後援:「宗教と社会」学会

お申し込み

 ワークショップ(15日)・研究フォーラム(16日)共に事前申し込みが必要です。参加費は無料です。どちらか、あるいは両方に参加をご希望の方は、10月8日までに御名前、御所属、連絡先、参加希望内容を明記の上、お申し込み下さい。

【問い合わせ/参加申し込み先】國學院大學研究開発推進機構事務課 E-mail:kikou@kokugakuin.ac.jp

このページに対するお問い合せ先: 國學院大學研究開発推進機構事務課

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