上口 孝文

教授

上口 孝文

ウエグチ タカフミ

専門分野
体育方法、柔道選手の競技力
本学就任
1985年04月01日
担当教科
運動方法基礎実習武道系1(柔道)、スポ・身体文化2(柔道)、指導法実習武道系1(柔道)、導入基礎演習、演習(人間開発学部)、演習・卒業論文(人間開発学部)

著書・論文紹介

本研究は、國學院大學人間開発学部学生の行動体力や健康に関する特徴の把握、行動体力と主観的健康感や運動習慣との関連を検討することを目的とした。ここでは、行動体力と主観的健康感や運動習慣との有意な相関関係が認められ、体力の測定・向上の意義が示唆された。2学科(初等教育、健康体育)間の比較では、健康体育学科生が行動体力も日頃の運動頻度、主観的健康感も有意に高い数値を示した。本学部生の行動体力には、敏捷性や瞬発力は優れているが、平衡性が乏しいという特徴がみられた。今後は、追跡的・追加的に研究を進めていく必要がある。

大学体育授業において合気道を実践し、その効果を検討した。半期の授業における快感情、身体的な負担度、技の達成度、体力の向上度の変化を観察した。授業時間前後における測定では、運動後における快感情が好ましく変化し、初回授業後と最終授業後における測定においても、合気道は技能獲得や体力についての自己評価を向上させることが確認された。このことから、大学体育において合気道を実践することによって感情を効果的に改善させることや、体力や技についての自己評価を向上させることが明らかになった。

本研究の目的は、大学の教材として用いた合気道が、大学の生活習慣にどのような影響を及ぼすのかと検討することであった。結果は、限定された項目での生活習慣に改善がみられた。しかし本研究は合気道条件内での比較であり、コントロール条件を設定していないため、改善が見られた項目の生活習慣に対しても、合気道の効果であると断言はできない。

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教授からのメッセージ

スポーツ・身体文化1の授業では、体力が低下すると思われる中高年で、スポーツを楽しみながら体力の維持、増進を図るための基礎作り と捉えて授業を展開している。
スポーツ・身体文化2では、それぞれのスポーツ種目の専門性を追求していきたい。

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