柴田 保之

教授

柴田 保之

シバタ ヤスユキ

専門分野
重度・重複障害児の教育、知的障害者の社会教育
本学就任
1987年04月01日
担当教科
人間開発基礎論(人間力育成の人間学)、人間開発基礎論1(人間力育成の人間学)、ボランティアと社会参加、重度・重複障害児の教育、教育実習1A(事前指導)、導入基礎演習、演習(人間開発学部)、発達と学習、特別支援教育論、演習・卒業論文(人間開発学部)、教育実習1B(事後指導)、教育実習2(参観実習)(中・高)、教育実習3(教壇実習)(中・高)

著書・論文紹介

従来の常識では、言語獲得以前や言語獲得の初期の段階にあるとされてきた重度の肢体不自由を伴う重症児にも豊かな内的言語が存在することがパソコンと自作のスイッチを通して明らかになり、さらに、援助方法の発展の中で、重度の知的障害児・者においても同様のことが明らかになり、言語の表出を阻むものが、意図通りに運動できない、あるいは意図に反して運動が起こるという現象であることも明らかになった。本書では、これらを事例に基づきながら整理した。

國學院大學人間開発学部において、学部教員の間で教員養成の意識がどのように共有されていったかということを、初年次教育をめぐる取り組み、教育実習や教育インターンシップの取り組み、人間開発学会のシンポジウムの取り組み、地域貢献の一環としての夏季教育講座などに対する取り組みを紹介する中から、明らかにしていった。これらは、本学部が新設の学部であるからこそ大胆に取り組むことができたものであった。

國學院大學に長年にわたって在職して先年退職された楠原彰氏の著書『学ぶ、向き合う、生きる』に対して、同じ研究室に属し、かつ、同書の中心をしめる総合講座の講義に共に参加した立場から、紹介をした。同書は、楠原氏の本学の教壇に立つまでの遍歴と、本学の教壇での変遷の歴史を述べながら、学生たちを現場に出会わせることを目指したもので、現在の大学の教育のあり方を深く問い直すものである。

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教授からのメッセージ

 知らない世界や人々との出会いの中で、自分を知り、作っていくことが学生時代にもっとも大切なことだと思います。特に、人との関わり合いを大事にしなければならない教員を目指す学生にとっては、そういう体験をできるだけ多く重ねて自分を豊かにしていかなければならないでしょう。私は、障害のある方々との関わり合いをテーマに仕事をしていますが、授業などを通して、学生のみなさんの新しい出会いのきっかけ作りに少しでも役に立てればと思っています。

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