准教授

上石田 麗子

カミイシダ レイコ

専門分野
20世紀イギリス小説 特にD.H.ロレンス
本学就任
2008年04月01日
担当教科
English 2(L&S)、English 2(L&W)、English 2(R&W)、1st Year English 1、1st Year English 2、外国語文化基礎演習、生活と文化(反消費・反広告文化の研究1)、言語と文化078、生活と文化(反消費・反広告文化の研究2)、言語と文化079、English 1(R&W)、English 1(L&W)、外国語学1(英)、外国文学1(英)、卒業論文、1st Year English 2

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著書・論文紹介

『テロリスト・ワールド』(現代書館、2016年2月)の書評。映画や漫画におけるテロの文化表象、日本におけるテロの歴史、現在のシリア情勢等の観点から本書はテロリズムを分析・解体している。本書で大きな問題として扱われている「国家アクターによるテロ行為」に関する箇所を中心にレビューした。

グラフィティ萌芽期の1970年代、ニューヨークのニュースメディアにおいてグラフィティがどのように認知されていたか、解明することを目的とした。手掛かりとしたのは、グラフィティを初めてアートとして紹介したと言われるジョン・ナーとノーマン・メイラーによるフォトエッセイ集、『グラフィティの信念』である。グラフィティは当初匿名性の高いアートであると見なされていたが、同書のメイラーのエッセイは、このアート・フォームが記名性と作家性を獲得するのに寄与したという論を展開した。

発表では、以下の 3 点を⽬的とした。(1) 現代のグラフィティの起源を明らかにする、(2) 映画の中で描かれて来たグラフィティの描写の変遷を辿る、(3) 現代の代表的グラフィティ・ライターの制作戦略における映像メディアの重要性を考察する。グラフィティを意識的に取り込んだ映画の中で共通して⽤いられているのは、「スプレー⽸の鳴る⾳」である。この事象を通底⾳として、グラフィティ映画の系譜を明らかにしようと試みた。グラフィティは、描いてすぐ “go over”(別のアーティストに上書き)されるなど、極めて⼀回性の⾼いアートであるため、その作品の記録は録画技術に依存している。グラフィティ・アーティストたちが、⾃⽴的かつ即時性のある活動を可能にする現代の SNS やデジタルディヴァイスに⽀えられている様相を、彼らの作品発表形態から概観した。

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教授からのメッセージ

イギリス文学を研究しています。母語ではない言語で本を読むことにはいつまでも隔靴掻痒の感がありますが、難しい英語を読み解くという楽しみもあります。大学に入ったら、英語であれ何であれ、よく読み、楽しんで勉強してください。

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