神道文化学部 在学生インタビュー(9)

2014年9月10日更新

神道文化学部はとても面倒見がよい学部です

保坂さん
フレックスB(昼間主)3年

神道文化学部に学士入学

「神道を学びたい、もし可能なら神職を目指したい…」そう考えて、神道文化学部に学士入学しました。
社会人は、受験に際して、仕事との兼ね合い、今後の人生設計までを含めて、慎重に判断しなければなりません。幸いにも私は、学びに専念できる環境を作り出すことができました。

わかりやすい講義

私は、もともと國學院大學出身(103期法学部)なので、以前から神道文化学部の雰囲気は知っていたのですが、実際、入学してみると、授業内容は、専門的でしかも実践的、それでいて、とても分かりやすいものでした。実はとても難しい事を、何のストレスもなく吸収できるように講義してもらえます。

充実したゼミ

私が所属する黒崎ゼミは、日々変化する「現代の宗教」を学ぶゼミです。大学の科目の枠を超え、実際に渋谷の街の調査に出かけたり、都内で開催される神社の行事に参加したり、常に教室外の「現実社会」に目を向けています。東日本大震災での伝統宗教の役割、地域再生における神社の役割についても、皆で熱心なリサーチを続けています。

黒崎ゼミ(「宗教学演習」)

さまざまな相談窓口、親身な対応

國學院大學はとても面倒見が良い大学です。もともと神職養成機関が母体になっているからかもしれません。スタッフはとても親切で、教務課や学生課の窓口はもちろん、神道文化学部教員のオフイスアワー、学部の資料室・学習相談室等々、いつでも安心して相談に行くことが出来ます。
神道に関心を抱いている人、神職に憧れを抱いている人の入学を、一先輩としてお待ちしています。

黒崎浩行准教授より

黒崎准教授

保坂さんは、学士入学で、3年生からのスタートですが、ゼミでも積極的に発言して、積極的に皆に溶け込んでいます。もちろん年長者ならではの難しさもあることと察せられますが、社会人経験を活かして、他の学生たちに有益な刺激を与えてくれています。
神道文化学部は、「神道を中心とする日本の伝統文化・内外の宗教文化を学び、日本と国際社会にとって有為な人材を育成する」という共通目標のもと、多様な経験と見識をもった社会人や学士課程修了者も一緒になって、互いに切磋琢磨することに一つの特色があります。
一教員として、こうした学び合いの環境を支えてまいりたいと願っています。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

MENU