神道文化学部 就職内定者インタビュー(9)

2016年3月15日更新

神道文化学部の学生は、奉職以外でも「強み」を持っています

神道文化学部4年生で、就職が内定した学生諸君。
その喜びの声をお伝えしましょう。

大石さん
フレックスB(昼間主)4年

みずほフィナンシャルグループ内定

―就職内定おめでとうございます。神道文化学部からは珍しい金融関係ですね。

「4年次、いよいよ就職活動が本格化しました。当初は自力で出版印刷や販売方面を目指していました。同級生は、神社への奉職を目標としている人がほとんどです。私は、学内よりも、学外のアルバイト仲間たちと相談し合い、情報交換し合っていました」

「志望を金融方面にチェンジしたのは、5月から6月にかけての頃です。背中を押してくださったのは、先生方や事務の方々の励ましでした」

石井ゼミで発表中。テーマは「イスラム社会と女性」

―就職活動の様子を教えてください。

「金融方面にシフトして以降は、経理課やキャリアサポート課の方々の親身なご指導と情報提供をいただきながら、新しい目標に向けて準備を進めました。キャリアサポート課の担当の方から「神道文化学部生ならではのアピールの仕方を考えたらどうだろう」とのアドバイスをいただきました。このアドバイスが、大きな手がかりとなったのです。就職試験本番。書類選考後の適性検査を通過して、1次の面接に臨みました。面接ではやはり、「神道文化学部はどのような学部ですか?」「学部で何が身に付いたのですか?」等の質問が相次ぎました。学部の学修を踏まえ、自分なりに精一杯答えました」

―「神道文化学部生ならではのアピールの仕方」とは?

「神道文化学部の学生の皆さん、わが学部の「強み」って、何だと思いますか。学部生は、当たり前のように、祭式を実修し、神社で実習や助勤を行います。この当たり前のことが、外から見ると「ユニーク」なのです。祭式では、多数の祭員が、共通の作法・決められた手順で、粛々と共同作業を行います。その息の合ったチームワークは、外の人から見ると、驚きそのものなのです」

「また神社の助勤では、年長の神職のみならず、あらゆる年齢層の参拝者と接します。御祈願に来る老若男女のすべての方々に、礼節正しく、まごころを籠めて対応しなければなりません。これも普通の大学生では難しい、わが学部生ならではの貴重な経験なのです。神道文化学部の学生は、礼節とまごころを磨き、きびきびした立居振舞を身に付け、共同作業のトレーニングを経ています。そう考えると、神道文化学部生は、企業から充分に「求められる人材」たり得るのではないかと思うのです」

石井先生からアドバイス

―神職課程の履修が、就職活動の支えになったのですね。

「そう思います。祭式の授業では、小野和伸先生から「神社祭祀演習 I・II」を学びました。目下、茂木貞純先生の「神社祭祀演習 III」を履修しています。3年次には、盛岡八幡宮で実習させていただきました。とても楽しく、有意義な体験でした。藤原宮司さまの「神職は神社を守るだけではなく、積極的に地域の「人の輪」の中に入っていかなければならない」とのお言葉が強く印象に残っています。こうした祭式や神社実習の経験を、4年次の就職活動で、しっかりと活かすことができました」

―後輩へのエールをお願いします。

「私は、学部の学友が、自らの「強み」に気づいていないことが、とても残念です。社会のさまざまな分野に、神道文化学部出身者が進出し、学部ならではの人脈やネットワークが広がっていったら、どんなに素晴らしいことだろう…そんな未来を、夢見ているところです。後輩の皆さん、ぜひとも自らの「強み」を自覚してください。外の世界に向けて、臆することなくアクティブに挑戦してください」

武田秀章学部長より

大石さんは、大学進学を前にして「教わりたい先生」探しを始めたユニークな学生さんです。
高校の先生の「大学は先生で選びなさい」というアドバイスを承け、大石さんはあらゆる大学のさまざまな教員を徹底リサーチし、現代宗教研究の泰斗・石井研士先生が教えている本学神道文化学部への進学を選びました。
大石さんは、念願の石井ゼミに入り、世界の女性問題への関心から「イスラムと女性」のテーマで演習論文を纏めたのです。

そんな大石さんが、卒業後の進路として目指したのは金融関係でした。
経理課やキャリアサポート課の支援を受けながら、見事メガバンクから就職内定をいただいたのです。
「神道文化学部の学生は、奉職以外でも十分評価され得る「強み」を持っています」と語る大石さん。大石さんは、自らの「強み」を磨き上げ、卒業後の進路を切り開きました。
学部の皆さん、大石さんのチャレンジ精神に学びましょう。自らのフロンティアを目指して、さあ出発しましょう。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

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