2014年12月13日更新
7月15日、藤本頼生准教授「神道教化概論 I」の教室にお邪魔しました。
「神道教化概論」は、神社・神職の教化活動史を顧み、今後の神道教化の方途を考える科目です。
本日の授業は、明治以降の神職の団結史・教化活動史のおさらいでした。
藤本准教授は、近代の神道史の語り部です。神社界先人の苦闘を、その痛恨の思いを、熱く語りかけてやみません。
錯綜を極めた明治初年の国民教化運動史。
全国神職の大道団結のもとで展開した神祇官興復運動史。
敗戦の混乱の只中での神社本庁の結成、そのもとでの国民運動の展開。
そこで先送りせざるをえなかった課題の数々…
近代の神社人の「試行錯誤の歴史」から学ぶことなしに、現代の神道を考えることはできません。
学生諸君は、藤本准教授の熱い語りに、熱心に耳を傾けていました。
このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部
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