神道文化学部の授業紹介 神社祭祀演習 II

2016年5月23日更新

3年次開講、「神社祭祀演習 II」(星野光樹助教担当)の授業。
5月12日(木)・19日(木)の2回にわたって見学しました。

12日の授業では、神饌伝供(連携して神前に神饌〈祭神の食膳〉を奉る作法)の基本を反復練習。
お互いの作法をチェックし合います。

翌週19日の授業では、献饌(神饌を奉る祭儀)の流れをひと通り実修。
まず御殿の御扉を開きました。

陪膳(はいぜん 神前に神饌を奉る所役)が内陣へ。
緊張の一瞬です。

神饌の伝供。

手渡しで三方(神饌を載せる台)をリレー。

「一の手長」(いちのてなが 陪膳に神饌を手渡す所役)が三方を受けました。

殿内の陪膳と相対します。

御神前で求められるのは「美しい作法」。
三方の持ち方、指の添え方にも細心の配慮が必要。

学友にまごころ籠めてアドバイス。
共に同じ道を目指す大切な仲間です。

受講生のコメント

「来る夏季休暇、いよいよ神社での合宿実習が始まります。それまでには何とか一通りの作法を身に付けておきたいものと願っています」

学生諸君、相携えて「試練の夏」に備えましょう!

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