神道文化学部の授業紹介 宗教考古学 I

2014年7月17日更新

7月15日、笹生教授の「宗教考古学 I」の教室を訪れました。
「宗教考古学」は、考古資料から古代の祭祀や信仰を考える科目です。

本日の授業のテーマは、「古代の亀卜」。古代の占いの変遷、その祭祀との関わりが辿られていきます。
笹生教授の授業は、画像や図面をスライドで示しながら進められます。

笹生教授の豊富な調査経験がもたらした、さまざまな考古資料の画像が、スクリーン上に次々と映し出されていきます。

学生諸君は、刻々と映り替わる画像に、すっかり心を奪われています。

笹生教授のいきいきとした説明に、みな固唾を呑んで耳を傾けていました。

まさに「論より証拠、見てわかる」講義です。
ビジュアル情報重視の世代には、まさにうってつけの授業でしょう。

授業終了後、熱心な学生たちが質問に押し寄せます。質問者は順番待ち状態でした。

笹生教授

近年、考古学上の新発見によって、わが国の歴史が次々に書き変えられています。「考古学の成果」と「古典の記載」との突き合せによる「古代史の組み換え」を、切に期待してやみません。
受講生のみなさん、笹生教授のあとに続きましょう!

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

MENU