教授
橋元 秀一
ハシモト シュウイチ
- 所属
- 経済学部 経済学科
- 研究分野
- 労働経済学、社会政策、労務管理論、日本経済論
-
研究・教育活動
学位
経済学士
研究テーマ
論文
書評 青木宏之 著『日本の経営・労働システム─鉄鋼業における歴史的展開』(2022/12/25)
組合員の個別賃金決定に労働組合はどう関わっているのか(2020/09/01)
著書
平成29年度フィールドワーク調査実習報告書「日光市におけるUIJターンの現状とその促進を図る施策に関する調査研究」(2018/03/31)
日本の経済2017・2018(2017/03/25)
教員からのメッセージ
なぜ?どうして?を連発し、自分らしさにこだわろう!
日本はどんな国になるんだろうか?
日本の経済社会は大きな変化の中にあります。その変化は経済発展を遂げた日本が否応なく迎えているもの。国際的垣根が低くなり関係が深まるグローバル化と呼ばれる動き、ICT技術の進化による情報社会の到来、環境問題の深刻化、国内では、人々の価値観の多様化と少子高齢社会の本格化など、これまでの常識や経験が通用しない新たな問題が生じています。だからこそ基本的な知識をしっかりと身につけ、何が問題か、どのように対処すべきかといったことを、自ら考え判断できる力、解決策や対処法を構想する力を鍛えることが決定的に大切です。
過去と現在を学び、未来を構想しよう!
私が担当する科目群は日本経済の有り様を過去と現在において分析し、直面する問題を自ら学びつつ解決策が構想できる能力を身につけていくことをねらいとしています。「現代日本経済」では、いかにして戦後日本が急速に発展して経済大国になったのか、その条件を分析し、「日本経済と政策」では、今日の経済社会が直面する問題を明らかにしつつ、政府等の解決策を批判的に検討します。「情報社会と職業」では、就職問題、職業をめぐる社会の仕組みやルール、進路指導のあり方を学びます。また、「演習」(ゼミ)では、日本経済の構造と企業経営および雇用の特徴を学び、議論やディベートを行っています。3~4.5時間のゼミですが、2~4年生が協力して学び合っています。
大切なのは、なぜ? どうして?
わからないことがあれば「なぜ?」「どうして?」を連発してください。自分の関心や疑問にこだわれば、その中から問題を発見し解決する力が生まれ、「自分らしさ」が見えてくるでしょう。