本田 一成

教授

本田 一成

ホンダ カズナリ

所属
経済学部 経営学科
研究分野
労働経済、人的資源管理、社会調査
  • 研究・教育活動

    学位

    博士(経営学) (2001年3月 法政大学 経営学博士第224号)

    研究テーマ

    論文

    タイムトラベル労務事情 : 働き方改革の「ゴールデンルール」を探せ(第11回)着陸 イズミヤ労働組合(2)ストライキ(上)(2019/07/05)

    タイムトラベル労務事情 : 働き方改革の「ゴールデンルール」を探せ(第10回)着陸 イズミヤ労働組合(1)大衆路線(2019/06/05)

    著書

    『日本の主要チェーンストア労組の結成(5)』(2018/05/01)

    『オルグ!オルグ!オルグ! 労働組合はいかにしてつくられたか』(2018/03/15)

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教員からのメッセージ

人間の問題としての経営学
 私は、経営学が扱う領域のうち、主に人間の問題を研究しています。2人以上の人間がいて何かの目標に向かって行動する場合、それを組織と呼びます。もちろん、企業が組織の典型例です。このため、アメリカで誕生した伝統的な経営理論は、人間研究といってもよいでしょう。 人間は企業組織の中で、様々な行動をとり、様々な経験をします。いったいどんな経験をするのでしょう。毎月の給料は上がって行くのでしょうか。係長、課長、部長と段々出世するのでしょうか。残業は増えるのでしょうか。結婚したら? 子供ができたら? 海外勤務を命じられたら? 転職したくなったら? 業績を上げているのに評価が低かったら? 同僚が過労死したら? 同僚から突然セクハラ呼ばわりされたら? 部下に無能だと言われたら? 労働組合の役員になれと言われたら?
 思いがけずボーナスが多かったら? 先輩にもっと大人になれと言われれたら...どのように行動しますか。
 私は、講義科目では企業で働く従業員が直面する様々な問題を中心に据えて、「組織行動」や「企業問題入門」を教えています。3・4年生が一緒になって参加する演習ではそうした組織行動に関する最新の情報を追い、卒論を指導します。あわせてアジアにおける日系企業に対する調査実習を行う「フィールドスタディ」も担当しており、人の問題に限らず、マーケティングや経営戦略にも着目します。
 経営学=社長の学問と即断するのではなく、働く側の立場から経営学を学ぶのだと思って下さい。大切なことは、企業とは得体の知れない冷徹な物ではなく、人間によって構成されていることを見据えて、上下関係の双方から考えることが必要だということです。

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