准教授

甘利 航司

アマリ コウジ

専門分野
刑法、刑事政策
本学就任
2010年04月01日
担当教科
(専)刑法各論、(専)刑法応用演習、(専)刑法総論、演習(4)、判例演習、法律学特殊研究1(演習)

著書・論文紹介

近時、性犯罪者が、刑事施設出所後において、GPS型電子監視や登録義務を課されるという制度が、条例レベルで登場している。本稿は、そういった制度には、どのような問題が生じているのか、そして、そもそもそういった制度には、性犯罪者の再犯防止効果があるのかを分析したものである。結論として、そういった制度に再犯防止効果などなく、むしろ再犯防止効果があるとされているのは、社会復帰に方向づけられた「処遇型」であるとした。

2012年9月に行ったストックホルム(スウェーデン)での共同調査のうち、保護観察所での調査をまとめたものである。

性犯罪者に対するサンクションとして、日本でもGPS型電子監視や登録制度が議論にのぼっている。しかし、これらの制度の(部分的な)紹介はあっても、その効果については紹介されてこなかった。そこで、本報告では、これらの制度を網羅的に紹介しつつ、現状を示し、そしてもっとも重要な「再犯防止効果」について述べた。結論としては、これらの効果は疑わしく、「効果」を期待するならば、カナダ型の性犯罪者処遇を取り入れる方が現実的・実践的であるというものである。

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教授からのメッセージ

勉強して損することは決してありません。ですから、安心して、思う存分勉強してください。

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