教授

野呂 健

ノロ ケン

専門分野
英語学、言語学、語用論
本学就任
1991年04月01日
担当教科
外国語総合演習A、外国語文化総合演習、外国語総合演習B、英文法、外国語学1(英)、外国語学2(英)、卒業論文、前期課程・対照言語研究A1(講義)、前期課程・対照言語研究B1(講義)

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著書・論文紹介

認知ストラテジーとしての「連続スキャニング」と「一括スキャニング」が、言語使用においていかにシステムの中枢にかかわり、決定的な機能を果たしているかを、多くの実例に基づいて検証した。文法・語法・例外等を、規則や形式よりも、認知ストラテジーの反映として、より合理的に説明する道を拓いた。

英語では時制つき動詞には必ず主語が必要であり、自然な主語がない場合にも形式主語を設定するなど、日本語と比較した場合に、主語への顕著なこだわりがある。不合理な主語から問題を説き起こし、主語とは何か、また、その実態を、歴史的視野も含めて体系的に記述した。言語の研究で時として見過されている、より根源的な主語という存在を多角的に明確化した。

英語における統語上の語順が交替する現象は、文法上の強制的な現象というよりは、情報構造上の必然性により生じていると考えざるを得ない。本論文では、情報構造と人間の認知のメカニズムに焦点を当てながら、英語のシンタクスにおいて要素が位置を交替する現象の基本メカニズムを再検証した。要素の位置の交替は明らかに「意味の違い」を反映しており、認知の様式を映し出している。視点を変えるうることの意義と重要性が再認識できた。

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教授からのメッセージ

受験生の皆さんこんにちは。今は勉強が一番大変な時期でしょうか。大変かもしれませんが、勉強はやっただけのものが必ず自分に返ってきます。目標をもって、根気よく、冷静に、一歩一歩進んでください。あせってはいけません。きっといい結果が出ると思います。大学の4年間で、将来の自分の基盤を作ってください。

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