神道文化学部 在学生インタビュー(18)

2015年7月22日更新

神道文化学部は、「感動体験」がたくさん詰まった素敵な学部です

秋元さん
フレックスB(昼間主)3年

神道文化学部は、ここでしか味わえない「感動体験」がたくさん詰まった、素敵な学部です。
志願者の皆さんに、私の「感動体験」の数々をお伝えしましょう。

成人加冠式

成人加冠式で

「感動体験その1」は、今年1月に行われた「成人加冠式」です。
当日、普段は着ることの出来なない。きらびやかな装束に身を包みました。
厳かな雰囲気の中で行われた加冠の儀。たくさんの先生方から、成人を祝っていただいたのです。
おかげさまで、二十歳という人生の節目を、ひとしおの感激をもって迎えることができました。身も心も引き締まるような一日でした。

観月祭

篳篥を演奏する秋元さん

「感動体験その2」は、本学恒例の風物詩、「観月祭」です。観月祭は、神道文化学部ならではの、「学部のこころ」そのもののような雅やかな行事です。
観月祭には、雅楽の楽人として参加させていただきました。

月の光に照らされながらが、粛々と行われる楽や舞の数々。
大学という日常的な場に、普段では考えられないような「幽玄の世界」が現出しました。思い返すたびに、あの夜の夢のような感動が蘇ります。

神社実習

祭式の授業で

「感動体験その3」は、神職課程履修に伴う神社実習です。
二年次、明治神宮での実習に参加しました。実習の期間中は、ずっと神宮の杜の森厳・清澄な空気の中で過ごします。
夜に入って、神気漂う大前で、大祓詞を奏上させていただきました。
あの厳粛な感動を、終生忘れることはないでしょう。それは、普通の学部では到底有り得ない、神道文化学部生ならではの特別な体験でした。

オープンキャンパスで

志願者の皆さんへ

神道文化学部は、ほかでは有り得ない感動体験を満喫できる素敵な学部です。きっと一生の思い出が、たくさん作れますよ。

仲間と

皆さん、國學院での学生生活を、ぜひいっしょに楽しみましょう!

武田秀章学部長より

秋元さんは、1年次、私の「古典講読 I」の授業を熱心に聴講してくれました。
秋元さんが最終授業時に届けてくれた感想コメントを、本人の許可を得て紹介しましょう。

『古事記』から学んだこと
『古事記』は本当にストーリー性に富んでいて、私たちの「日本」が作り上げられていく物語が、ドラマチックに描かれていると思う。…『古事記』」には、まことに個性豊かな神々が、次々に登場してくる。そしてその神々のすべてが、全知全能とは程遠い存在だ。…人間と同じように迷い、考え、必死になって前へ進んでいく。…『古事記』は決してかっこいい話ではなかった。そこで描かれているのは、どこか無器用な神さまたちが、なりふり構わず頑張っている姿だった。…神々が一生懸命作り上げたこの国を、今度は私たち人間が引き継ぎ、繁栄させていかなければならない。…そんな決意にも似た気持ちを呼び覚ましてくれるこの物語が、私は大好きだ。
私も悩んだり迷ったりしながら、人生の一歩一歩を踏みしめていきたい。
『古事記』で活躍する神々のように!

1年次、「古事記パワー」をこのように身に享けた秋元さん。2年次は、この学部ならではのスペシャルな感動体験を満喫しました。
3年生になった秋元さんは、日々の学修に、雅楽のサークル活動に、生き生きと勤しんでいます。
「私、大国主神が大好きなんです」と語る秋元さん。
秋元さんの学生生活が、さらに稔り豊かなものとなることを、心から願っています。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

MENU