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ハチャメチャ☆サイエンスランドが開催されました(令和7(2025)年11月30日)

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2025年12月3日更新

 たまプラーザキャンパスで令和7(2025)年11月30日、学生サークル「たまプラーザ Laboratory」による科学体験イベント「ハチャメチャ☆サイエンスランド」が開催されました。キャンパスには約1600人の親子連れが次々と訪れ、人間開発学部の学生たち約200人が子どもに寄り添いながら、科学の不思議と出会い、親子で学びを楽しむ時間が広がる一日を過ごしました。

 「ハチャメチャ☆サイエンスランド」は、地域の子どもたちに“科学に親しむ場”を届けたいという学生たちの思いから企画されたものです。日常には、私たちが当たり前と思っている中にも多くの不思議が潜んでいます。その“なぜだろう?”に親子で触れ、体験を通して一緒に考える楽しさを育むことを目的に、今年の4月から学生たちによって準備が進められてきました。なお、この催しは独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて実施されました。

 提供された体験プログラムは、身近な素材で色や形の変化を楽しむ“びっくり実験”や、はちみつを使った石けんづくり、空気の力を体感できる「バキューン!空気砲大作戦」など20種類。短い時間の中にも子どもたちの関心を引く科学の仕組みや仕掛けが随所に盛り込まれ、学生と子どもたちが目の前で起きる現象を一緒に確かめながら「どうしてこうなるの?」と考える姿が各所で見られました。学生が仕組みを説明すると、思わず驚きの声が上がるなど会場は終始活気にあふれていました。

 参加者からは「水の中に絵をいれると、絵の一部が消える実験がおもしろかった。なぜ水にいれると見え方が変わるのかを教えてもらえた」(小学生)、「家族が説明するよりも集中して話を聞く姿を見れたことがよかった」(保護者)といった感想が寄せられました。

 主催した学生は「予想を超える参加者でしたが、各プログラムが柔軟に対応してくれたおかげで事故なく終えることができた。1年以上に渡る準備期間を共に歩んだ仲間と、ご来示用いただいたすべての方に感謝したい」と4月から続いた準備期間を含めて感謝の気持ちを語りました。

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