柴崎 和夫

教授

柴崎 和夫

シバサキ カズオ

所属
人間開発学部 初等教育学科
研究分野
地球大気物理・化学
  • 研究・教育活動

    学位

    理学博士 (1981年3月 東京大学 博理第1277号)

    研究テーマ

    論文

    国際オゾンシンポジウム2008報告(2009/03/31)

    「航空機搭載センサ“Airborne-OPUS”による二酸化硫黄ガスのリモートセンシング-アルゴリズム開発と検証実験-」(2006/09/01)

    著書

    国際オゾンシンポジウム2016報告(2017/06/30)

    「たまプラーザ宇宙の学校2012」報告-学生の動きを中心に(2013/02/01)

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教員からのメッセージ

地球というのは複雑なシステムである。ということは、頭では理解しているつもりでもなかなか実感にまでは至らない。
さて、2008年6月末から1週間程、ノルウェーのトロムソという町に出かけた。オゾンシンポジウムという会議に出席するためである。緯度は約北緯70°で、実は日本の南極観測の基地である昭和基地とほぼ(南北逆だが)同じである。季節は白夜で、一日中太陽が沈まない。昭和基地でも12月には白夜になる。1983年の越冬時以来、2度目の白夜を北極で体験したことになる。しかし南北の違いは大きい。昭和基地(南極)には樹木のたぐいは存在しない。動物も(大陸上には)いない。北極圏は、日本の北国と変わらない。気温も大きく違う。昭和基地では、真夏でも最高気温は10℃に届かず、夜は零下である。トロムソは、涼しいとはいえTシャツにちょっと上着を羽織れば過ごせる気温である。なにより、人が暮らし、漁業が盛んである。鯨のステーキも食した(ノルウェーは商業捕鯨を実施している)。
地球はやはり広く、大きい。でも人間は至る所にいる。南極をなるべく人の手に触れない状態で保全することは、今のまま人口増加が続くと難しいかもしれない。そんなことも、北極圏の海に点在する島々を、深夜(白夜)小高い山の上から眺めながら(ビールを飲みながら)、とりとめもなく考えていた。ときにはボケッーとしていろいろな妄想に心を彷徨わせてみましょう。

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