日本学生支援機構奨学金

2024年4月15日更新

新着情報

日本学生支援機構奨学金の基礎知識

 わが国の奨学事業ではもっとも大規模で、政府からの借入金・貸与金の 回収(返還金)・寄付金により運営されています。経済的理由のため修学困難である優秀な学生に対し、学資の一部を給付または貸与して「教育の機会均等」を図るものです。給付奨学金(高等教育の修学支援新制度)に採用になった場合、給付奨学金と授業料減免の両方をセットで受給することができます。
給付・貸与期間は原則として標準修業年限(4年間)です。ただし、 学則処分・学業成績不振の場合は、廃止となることがあります 奨学生の募集時期は4月と10月です。

奨学金の種類

募集時期

対象学年

支給額

給付奨学金

※第Ⅳ区分は多子世帯にかぎる

予約採用

(高校在学中に申込)

 

1年生

 

 

自宅通学:

38,300円(第Ⅰ区分)

25,600円(第Ⅱ区分)

12,800円(第Ⅲ区分)

9,600円(第Ⅳ区分)

自宅外通学:

75,800円(第Ⅰ区分)

50,600円(第Ⅱ区分)

25,300円(第Ⅲ区分)

19,000円(第Ⅳ区分)

在学(新規)採用

(4月・10月)

全学年

第一種貸与奨学金(無利子)

予約採用制

(高校在学中に申込)

 

 

1年生

 

 

 

[2018年度以降入学者]

自宅通学:2万円・3万円・4万円・5万4千円から選択

自宅外通学:2万円・3万円・4万円・5万円・6万4千円から選択

※家計支持者の年収金額により、貸与可能月額が異なります。

在学(新規)採用

(4月・10月)

全学年

第二種貸与奨学金

(有利子)

 

予約採用制

(高校在学中に申込)

定期採用制

(4月・10月)

1年生

 

 

 

全学年

2万円から12万円までの間で1万円単位で選択

入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与)

入学時、編入時

1年生、編入学生

第1学年入学者(編入学者の入学年次を含む)で条件を満たす者に対し、希望により増額貸与する。(10・20・30・40・50万円から選択)

第一種緊急採用(無利子貸与)

 

第二種応急採用(有利子貸与)

通年

全学年

家計支持者が失職・破産・病気・死亡または火災・風水害等により家計急変が生じ緊急に奨学金が必要になった場合、随時申込ができます。(事由発生後概ね1年以内)

詳しくは学生生活課又はたまプラーザ事務課にご相談ください。

 

 

返還の義務(貸与型)

 貸与された奨学金は、返還誓約書提出時に「月賦返還」又は「月賦・半年賦併用返還」から返還の条件を選択し、所定の期間内に返還していきます。
 返還開始は、貸与終了月の7ヶ月後となります。ただし、在学期間中は、日本学生支援機構指定の「在学届」を在籍する教育機関に提出することにより返還が猶予される「在学猶予」の制度があります。
 その他卒業後に病気・失業等により返還が困難になった奨学生を対象とした「返還期限猶予(一般猶予)」・「減額返還制度」があります。貸与終了時に配布する「返還のてびき」や日本学生支援機構ホームページをご確認ください。
 万が一、返還金の滞納が続いた場合、延滞金が課せられます。また、日本学生支援機構から電話による督促、訪問、最終的には法的措置をとられることがあるほか、「個人信用情報機関」に個人情報が登録され、クレジットカードの利用が制限されたり、住宅ローンを組めなくなったりする場合があります。

返還誓約書(貸与型)の提出 ※重要

 新規に奨学生として採用された際は「返還誓約書※」(貸与型)の提出が求められます。奨学生全員、提出の義務があります。所定の提出期限までに提出がない場合、奨学生としての採用は取り消され、受取った奨学金は返還することとなります。

 ※「返還誓約書」は、日本学生支援機構と奨学生との間の金銭消費貸借関係を明確に証明するものです。

在籍報告について(給付型)

 給付奨学生は、毎年2回(4月・10月)、スカラネット・パーソナルから、在籍情報を報告(入力)します。報告期間は大学より掲示版でお知らせします。この報告(入力)が確認できない場合、支給が停止されますので、ご注意ください。

奨学金「継続願」の提出と適格認定(貸与奨学金・給付奨学金)

 毎年12月に次年度の奨学金受給継続の意思を確認するために「継続願」をスカラネット・パーソナルで提出(入力)する必要があります。
 所定の期限までにスカラネットパーソナルでの入力による「継続願」の提出をしなかった場合、奨学生の資格は「廃止」となり、次年度以降奨学金を受けられなくなります。
 また、継続願提出後、大学は学業成績等に基づき、適格認定を行ないます。
 <所定の修業年限での卒業見込みがない><留年(原級留置)><学業成績不振>が明らかな場合は、受給資格が【廃止】となります。

日本学生支援機構奨学金の主なスケジュール(年間予定)

4月上旬~中旬

・在籍報告(2023年度までに採用になった給付奨学生対象・年度内1回目)

・新規採用募集(願書配布)

※本学ホームページにてお知らせ、願書ダウンロードまたは奨学金窓口にて願書配布

・予約採用候補者(1年生のみ)受付。

本学ホームページにてお知らせ、手続き書類ダウンロード

・「編入学生継続(第二種奨学金・給付奨学金)手続」

※K-SMAPYⅡにてお知らせしますので、確認してください

5月中旬~6月中旬

 

・採用説明(予約採用者対象)

※K-SMAPYⅡにてお知らせしますので、確認してください

7月上旬~中旬

 

・7月採用者発表(新規採用出願者)入金確認

※K-SMAPYⅡにてお知らせしますので、確認してください

7月下旬

 

・7月採用者(新規採用者)返還誓約書配付説明

※K-SMAPYⅡにてお知らせしますので、確認してください

8月下旬

・7月採用者返還誓約書提出締切

9月中旬~下旬

 

・日本学生支援機構新規募集(二次募集)

(願書配布、貸与奨学金・給付奨学金)

※募集要項については、本学ホームページにて案内します

10月上旬

・在籍報告(全給付型奨学生対象、年度内2回目)

10月中旬

 

・返還説明(返還確認票配付・貸与奨学生の4年生のみ対象)

※K-SMAPYⅡにてお知らせしますので、確認してください

12月上旬

 

・奨学金継続手続書類交付(1年生~3年生奨学生全員)

K-SMAPYⅡにてお知らせしますので、確認してください

1月下旬

・奨学金継続手続入力締切(1年生~3年生奨学生全員)

3月

・適格認定 

※大学が行いますが、追加で資料提出等あれば、K-SMAPYⅡにてお知らせします

※スケジュールは変更する場合がありますので、学生生活課・たまプラーザ事務課の掲示、K-SMAPYⅡ のあなたへのお知らせを確認願います。
※二次採用の募集があった場合は、学生生活課・たまプラーザ事務課の掲示板、國學院大學ホームパージ、K-SMAPYⅡ のあなたへのお知らせ、にてお知らせします。

各種届出書類 ※随時更新致します。

 「日本学生支援機構奨学金」を貸与中、もしくは「高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金)」を受給中の学生で、登録情報の変更を希望する場合は、届け出が必要となります。届け出の種別ごとの様式を添付いたしますので、印刷し必要事項をご記入の上、各所属キャンパスへご提出ください。
 ※退学予定の方、貸与奨学金を辞退したい方は、窓口にて書類一式を受け取ってください。

【注意点】

休学・退学・復学・改氏名・住所変更・連帯保証人変更をする場合は、大学へも届け出てください。

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《本件に関する問い合わせ先》
 渋谷キャンパス: 学生生活課
  TEL:03-5466-0146(平日9:00~12:50/13:50~17:00)
  メール:scholar_shibuya@kokugakuin.ac.jp
 たまプラーザキャンパス: たまプラーザ事務課
  TEL:045-904-7718(月・水・金の10:00~12:45/13:45~16:30)
  メール:scholar_tama@kokugakuin.ac.jp

このページに対するお問い合せ先: 学生生活課

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