2022年6月14日更新
この度、若木育成会の会長を仰せつかりました森でございます。新型コロナウイルス感染症の拡大は今なお予断を許さない状況であり、ワクチン接種による集団免疫の獲得が待たれるところです。未曽有の危機ともいえるこのような時期に、会長を務めますことを重く受けとめ、学生のために精一杯努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
新年度がはじまり、学生の皆が待ち望んでいた対面授業は開始されました。しかし、それもつかの間、東京で三度目の緊急事態宣言の発出により、再び厳しい制約を強いられる生活に戻ってしまいました。学生は思い通りにならない日常に対し、不満や不安を募らせているのではないでしょか。また、孤独感や無力感にさいなまれている学生もいることでしょう。
感染症の流行はいつまでも続くわけではありませんが、コロナ危機は社会システムの大転換をもたらしました。学生が今なすべきことは、社会の大きな変革を見すえ、視野を狭くすることのないよう利他の心を持つことと、多方向からの問題を解決するための能力を身に着けることが重要だと考えます。学生には何よりも積極的に学ぶ姿勢と行動を求めたい。
学生を取り巻く環境は残念ながら、決して明るい状態ではありません。このような時こそ、保護者の皆様はもとより、大学教職員の方々、院友の皆様の協力を仰ぎながら、学生皆が心身ともに健康で、希望をもてるように寄り添っていければと思っています。
(令和3年度就任時掲載)
このページに対するお問い合せ先: 若木育成会事務局(國學院大學 校友課 内)
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