共通教育プログラム

2022年9月9日更新

共通教育プログラムの目的

 現代世界は、グローバル化の進展という均質化を指向する世界と、一方で文化の多様化・複雑化を指向する世界とが重なって存在している。このような世界で、人として生きていくための知識と技能を身につけ、豊かな人間性を養うため、本学は共通教育プログラムの各種科目を開設している。ここでは学問の基本的な知識を獲得するだけに留まらず、様々な場面に応じた知識の活用能力や自己表現能力を高め、多様な視点から物事をとらえていく姿勢を培うことを目指している。このことは本学の理念・目的である、世界に開かれた日本文化の創造と形成に総合的に寄与し、日本文化を世界に発信できる有用な人材を、育成することを可能にするものである。これらを達成するため、共通教育プログラムでは國學院科目群、汎用的スキル科目群、専門教養科目群、総合科目群の4つの科目群を設け、多彩な学びのスタイルを提供し、学生の豊かな教養力の育成を図っている。

カリキュラムポリシーに準じた人材育成上の目的

共通教育プログラムは、本学の全ての学生にとって必要な学修目標を満たすために設けられた、全学共通のカリキュラムで、学生が身につけるべき基礎的な知識・技能、さまざまな学問の知を、以下に示すような学修目標を目指して、体系的かつ厳選して編成してある。これらの科目を主体的に学ぶことによって、一個の社会人としての素養(「市民的教養」)を涵養することを目指している。

共通教育プログラムと専門教育科目との有機的な学修によって、4年間の学士課程教育の教育目標が実現されることが期待されている。

  • 学修成果参照基準

    ディプロマ・ポリシーに相当する「学修成果参照基準(RS:Reference Standard)を以下のように定め、卒業要件36単位で修得されるべき学修成果目標を以下の通り明示している。

    A 知識・技能
    RS-A1 建学の精神と神道精神を理解し、日本文化を説明できる。
    RS-A2 日本語を正確に読み、表現することができる。
    RS-A3 1つ以上の外国語を用いてコミュニケーションすることができる。
    RS-A4 コンピュータを活用して学修することができる。
    B 思考力・判断力・表現力
    RS-B1 数値に基づいて思考し、論証することができる。
    RS-B2 客観的事実に基づいて論理的に思考し、説明することができる。
    RS-B3 俯瞰的視点から思考し、自己の学びを相対化することができる。
    RS-B4 社会のルールを理解することができる。
    C 主体性を保持しつつ多様な人々と協働して学ぶ態度
    RS-C1 他者の価値観を尊重し、異文化を受容できる。
    RS-C2 協働して最適な解を導き出そうとした体験を持つ。
    RS-C3 主体性を持った市民としての協働意識、参加意識を身につける。
    RS-C4 身体的または精神的な負荷を意欲に転化することができる。
  • カリキュラム・ポリシー

    学修成果参照基準に定められた12の能力を身につけるために、下記の図に示された4つの科目群から構成される教育課程を設けている。(赤字:特に重点を置いている・黒字:重点を置いている・カッコ:履修方法による専門教養科目群固有の学修成果目標)

    共通教育プログラム毎の身につけることができる能力一覧  
    科目区分 身につけることができる能力
    國學院科目群 神道と文化 A1
    國學院の学び A1
    日本文化を知る A1
    Japan Studies A1・A3・C1
    汎用的スキル科目群 日本語  A2
    英語  A3・C1
    数的推理  B1
    情報処理  A4
    専門教養科目群 人文学  B2・(B3)・C1
    法学・政治学A (B3)・B4 ・C1・C3
    法学・政治学B  B1・B2・(B3)・B4
    経済学A  B1・B2・(B3)
    経済学B B2・(B3)・C3
    自然化学  B1・B2・(B3)
    総合科目群 導入科目  A2・B2・C2
    外国語  A3・C1
    スポーツ科学  B1・C2・C4
    キャリア形成支援  B4・C2・C3

データサイエンス教育プログラム

政府が示す『AI戦略2019』では、デジタル社会の基礎知識である「数理・データサイエンス・AI」に関する知識・技能、新たな社会の在り方や製品・サービスをデザインするために必要な基礎力など、持続可能な社会の創り手として必要な力をすべての国民が育み、社会のあらゆる分野で人材が活躍することを目指し、2025年の実現を念頭に今後の教育に目標が設定されました。大学・高専においては、「文理を問わず、すべての大学・高専生(約50万人卒/年)が、課程にて初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得すること」が目標に掲げられています。

本学においても令和3年度より、課題発見、問題定義、データの収集整理、データ分析、ソリューションを提案できる人材育成を目的に、「データサイエンス教育プログラム」を開設し、数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な知識、技術及びその活用について体系的な教育を行っています。

このプログラムは、令和4年8月24日付けで文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)における認定プログラムとなりました。認定有効期限は令和9年3月31日までです。

なお、「データサイエンス教育プログラム」については、令和3年度以降の入学生が対象(学士・編入学の場合は令和5年度以降)となります。また、プログラムへのエントリーは不要で、卒業までに要件を満たした場合に限り、卒業時に修了証(電子証明書)が発行されます。

 

数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)ロゴ

認定期間:令和4年4月1日~令和9年3月31日

教養総合科目の構成

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