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「しっかり熱くなるところが好き」
ハクキンカイロの魅力

(みんなのアナログ VOL.6 三田修平さん(移動書店「BOOK TRUCK」オーナー)

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2020年2月29日更新

    渋谷で活躍する皆さんに、ご自身が大切にしている「アナログなもの」について伺う「みんなのアナログ」。今回は今回は、移動書店「BOOK TRUCK」のオーナーの三田修平さんにお話をうかがいました。にお話を伺いました。
 
 
−−三田さんが愛用している「アナログ」はなんですか?
 
三田さん(以下三田) ハクキンカイロです。移動書店で外にいることが多いのですが、とにかく寒いんです。常日頃から、防寒グッズを探しているのですが、あるとき大倉山駅前の薬局で、ハクキンカイロに出会いました。
 

大正12(1923)年に誕生した「ハクキンカイロ」。平成24(2012)年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞。
 
−−ハクキンカイロの魅力ってなんですか?
 
三田 使い捨てカイロより暖かいし、ベンジンを規定の量入れると、24時間ももつんです。普通は付属の袋に入れて持ち歩くんだと思いますが、暖かさが物足りなくて、ダウンジャケットの胸ポケットにむき出しで入れています。
 

「しっかり熱くなるところが好きなんです」と、三田さん。
 
 
−−ハクキンカイロ、初めて知りました。
 
三田 こんなにすぐれものなのに、持っている人に出会ったことがない。たしかに、火口部分が消耗品で、約1シーズン〜2シーズンで取り替えなければいけなかったり、ベンジンを定期的に購入しなくちゃいけなかったりと手間はかかるのですが、この暖かさを一度知ると、やめられないですよ。ただ、注文しわすれて、ベンジンがなくなったときのへこみはでかいです(笑)。
 

進化する防寒グッズについて熱く語る三田さん。
−−そのほか、どんな防寒グッズを愛用されているのですか?
 
三田 「BOOK TRUCK」で出店するときに、活躍するのが、イワタニのカセットガスストーブ。外にいるときに、電源の確保が大変なのですが、カセットガス式なので、電気を使わずに暖まります。
 

「冬の出店にはかかせません」と三田さん。
 
−−カセットガスストーブ以外には、どんなものを活用されていますか?
 
三田 出店のときに限らず、自宅でも電気毛布を愛用しています。仕事部屋やリビングにいるときにもひざかけとして使用しています。ほかは、USBで発熱させるジャケットやパンツも優秀なんですよ。

 

【左】バッテリーを接続すると、各部が暖まる電熱パンツ。

【右】三田さん愛用の電気毛布。合計4枚所有している。

 
−−すごい。USB付きパンツは知りませんでした。
 
三田 寒さから自分の身を守るために、詳しくなってしまいました。ほかにも、ダウンブーツや発熱する下着なども愛用しています。自分にとって「暖かいな」って思うのは、7月後半から9月中旬ぐらいなので、それ以外は、なんらかの対策をとっています。
 
−−三田さんが、防寒グッズによって得られたものはなんですか?
 
三田 熱、ですかね(笑)。とにかく寒いのがいやで、いつも暖かい状態でいたいんです。ちょっと暖かいぐらいでは物足りなくて、そのまま眠れるぐらいの暖かさがほしい。出店のときは、ダウンジャケット、電気毛布、USBパンツ……とありとあらゆる対策をしますが、僕にとっては、お客様に余裕をもって接するための標準装備なんです。
  
 
プロフィール:
三田修平(みた・しゅうへい)
 「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」、「CIBONE青山店」「SHIBUYA PUBLISHING&BOOKSELLERS」を経て、2012年に独立し、移動式本屋「BOOK TRUCK」をスタート。各地での出店や、ブックセレクト、メディアでのブックレビューなど、本を軸に活動中。
 
 
 
撮影:服部希代野 編集:篠宮奈々子(DECO) 企画制作:國學院大學
 
 
 
 
 

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