カリキュラム

2019年4月13日更新

神道文化学部を卒業するには、124単位の単位修得が必要です。そのうち64単位以上が専門教育科目、36単位以上が共通教育プログラムである必要があります。この他、必修はありませんが、全学オープン科目が開講されています。

神道文化学部カリキュラム概念図(平成29年度以降入学者用)

神道文化学部では、神道を中心とする日本の伝統文化や関連する内外の宗教文化についての理解を確かなものとする科目や、研究視点や研究法の基礎を身につけ、各自の主体的な関心にもとづいて本格的に学習研究を進めていく科目を、4年間のカリキュラムの中に連続的に配置しています。

授業紹介

カリキュラムの概要

神道文化学部専門教育科目略図(平成31年度入学者用)

専門教育科目略図(令和元年度〈平成31年度〉入学者用 ★は神職資格取得必修、☆は選択必修の科目)

神道文化学部は、神道を中心とする日本文化や、他の宗教文化についての学力を活かし、社会に貢献できる人材を育成することを目的とします。「専門教育科目」はそのために設けられた科目です。
神道文化学部の学生は、卒業のために「専門教育科目」64単位以上を修得する必要があります。

  • 演習

    大学の授業形態は、大きく「講義」と「演習」とに分けることができます。
    「講義」は教師が教壇に立ち、学生に向かって話しながら進めていく形式で、1教室あたりの受講者数が多いことがあります。
    これに対して「演習」は、教師が与えた課題やテーマについて、学生が自分で調べたことを発表し、また他の学生の発表を聴きながら質疑応答や討議を重ねていくという形式がとられます。そのため1教室あたりの受講者数は小規模におさえられています。教員も学生同士も互いに討議を重ねながら真剣に学びを高めていくのが、演習という授業形態だと言えます。
    神道文化学部の専門教育課程では、このような演習科目が4年間のカリキュラムのなかに連続的に配置されています。1年次前期の「神道文化基礎演習」、2年次後期の「神道文化演習」、そして3・4年次の基幹演習科目(「神道学演習 I・II」、「宗教学演習 I・II」、「神道史学演習 I・II」)です。

    • 神道文化基礎演習―神道文化・宗教文化を学ぶ基礎力を身につける(1年次)

      神道を中心とする日本の伝統文化と、内外のさまざまな宗教文化について学習・研究するための基礎となる力を身につけることを目的とします。
      そのために、複数回に及ぶ小テストを解くことで、神道文化・宗教文化に関することばを学びます。また、課題図書等の中から1点を選び、読後レポートを執筆します。
      その上で、基本文献や参考図書について学び、さらには各担当教員の専門領域に応じて神道古典・神道祭祀・神道史・神道思想・日本文化・比較文化・比較宗教・個別宗教などに関する基礎知識を学びます。そのさい、文献資料の調べ方や発表方法、レジュメの作成方法を教わりながら、学生相互が課題について発表しあうことなどを通じて、その理解を深めていきます。
      この授業を通じて、神道文化・宗教文化に関する学習・研究にのぞむ姿勢を早く身につけ、学問することの楽しさを発見してほしいと考えています。

    • 神道文化演習―専門演習への架け橋、基礎学力を確実なものにする(2年次)

      2年次に行う神道文化演習では、神道文化学部で学ぶ専門的な学問領域の全体的な俯瞰を可能とする基礎認識を構築し、3・4年次に本格的に取り組むことになる関心テーマの主体的な探究を試みます。
      まず教員が、基礎的な文献への案内を行います。それをふまえて、各自の関心テーマにもとづく発表を順次行っていきます。その際、神道文化基礎演習ですでに学んだレジュメの作成方法と発表方法を、質疑応答と討議を通じて確実なものにしていきます。
      図書館・各種データベースを利用した文献検索や、辞典・目録・叢書等の基礎的な文献・資料へのアクセスとその利用の仕方を習慣として身につけることも求めます。

    • 基幹演習科目―主体的な関心に基づき、本格的な学習を進める(3・4年次)

      神道文化学部学生は2年次までに、神道を中心とする日本の伝統文化や関連する内外の宗教文化についての基本的な理解を確かなものとし、また研究視点や研究法の基礎を身につけることとなっています。これを受け、3年次からは、各自の主体的な関心にもとづいて本格的に学習研究を進めていくことになります。その柱が、3・4年次に履修する基幹演習科目(神道学演習 I・II、宗教学演習 I・II、神道史学演習 I・II)です。
      この演習では担当教員の指導を受けながら、各自が研究計画を立て、調査、資料収集を行い、それを分析・考察し、その成果を発表する機会が与えられます。また、発表や他の受講者との討議を通じて、互いに問題関心を共有しつつ研究を深めていきます。受講者自身の積極的な参加が求められます。
      なお、3年次には、主として研究法や論文作成の基礎を学び、6,000字程度の中間リポートの作成に取り組みます。また4年次には、12,000字程度の演習論文を作成し、4年間の大学生活の集大成となる研究成果をまとめあげます。
      そのため、1・2年次のうちから、テーマの選定や希望する指導教員の情報などに留意し、各教員の専門分野を参考にしてやや広めのテーマを設定することが求められます。

共通教育プログラム略図(平成29年度以降入学者用)

文化の多様化・複雑化が注目を集める現代の世界では、さまざまな知識を習得し、その知識を実践の場でいかすことが求められます。「共通教育プログラム」はそのためのもので、幅広い教養を身に付けられる科目によって構成されます。
神道文化学部の学生は、卒業までにこのプログラムの科目を履修し、36単位以上を修得する必要があります。

神道文化コース・宗教文化コース

神道文化学部神道文化学科には学科内コースとして「神道文化コース」「宗教文化コース」の2コースを設け、それぞれにふさわしい授業科目群を1年次から配置しています。これは学生の関心に応じて主体的に履修科目を選択するための緩やかなコース区分で、どちらのコースを選択しても他方の授業科目群を履修することができます。
コース選択は3年次前期の履修登録時に確定し、これ以降は変更できません。

学生が、祭りの伝統・神社史・神道古典・神道思想史といった、神道に関する諸分野を学び、神職になるための教養を身に付けることを主体としたコースです。さらに日本における他宗教や世界の宗教文化などを学び、幅広い知識をもって、現代における神道の諸課題に対応できる人材となることを目指します。

学生が、日本の宗教や文化および世界の宗教文化を学び、研究するコースです。神道を中心とした日本文化の特色を捉えつつ、宗教や文化の比較研究を主体として学び、日本の文化や宗教などを、他国の人々に発信できるような人材になることを目指します。

フレックスコース

神道文化学部は昼夜開講制(フレックス制)を導入しており、2つのフレックスコースがあります。

フレックス制とは、ひとつの学部に昼間の授業時間帯と夜間の授業時間帯を設定して、そのいずれの時間帯においても同じカリキュラムに基づいて授業を行うものです。

神道文化学部のフレックス制は、まず1日の授業を7時限に分け、そのうち平日の1時限から5時限を昼間時間帯、5時限から7時限を夜間時間帯とします(土曜日の昼間時間帯は1・2時限、夜間時間帯は1時限から7時限)。みなさんはこれらのうちから都合のよい曜日と時限から希望する科目を選択し、受講することになります。
ただし、同じ時間と場所に多くの学生が集中すると、教室数の限界に達してしまいます。そのため学生は、「フレックスA(夜間主)コース」と「フレックスB(昼間主)コース」のいずれかを選択し、対応する時間帯の必修科目を受けることになります。
フレックスコースは入試出願時の希望によって決定し、以後の変更はできません。

フレックスコース時間割

  • フレックス奨学金制度

    フレックスAコースとフレックスBコースのカリキュラムは同一で、どちらのコースでも授業料は同額です。
    ただし、フレックスAコース履修学生については、夜間時間帯及び共通時間帯でしか授業を受けない学生に、授業料の約半額(400,000円)を給付する「國學院大學フレックス特別奨学金」の制度を設けています。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

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