内川隆志・文学部教授(國學院大學博物館副館長)を中心に、幕末・明治の好古家についての研究を進めていたところ、著名な好古家である柏木貨一郎・益田孝旧蔵資料を入手し、本学博物館に収蔵することができました。特に、その中に含まれていた「仁徳帝陵」出土とされる資料について、大阪府堺市および日鉄テクノロジー株式会社との共同調査を行い、「仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)」の副葬品として良いものと確認をいたしました。
これを受けて、7月19日(土)より堺市博物館の企画展「堺のたからもん―金で魅せる・黒を愛でる―」にて新資料を公開いたします(本学での開催ではありません。詳細はこちら)。なお、本資料の詳細については、國學院大學博物館までお問い合わせ下さい。