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人間開発学部:「Weekly通信」2022.12.7

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2022年12月7日更新

 

人間開発学部の旬のニュースを伝える
Weekly通信 毎週水曜日の更新です
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11/22[子]ゲスト講師「教職実践演習」

11/22(火)4年生対象の子ども支援学科「教職実践演習」(担当島田・鈴木・夏秋・吉永・廣井各先生)では、ゲスト講師として、かわさき里親支援センターの溝部聡子先生をお招きしました。溝部先生は大学卒業後、乳児院で保育士として勤務された後、現在はセンターで統括責任者として勤務されています。里親制度を含めた社会的養護の現状や里親支援の立場から、学校、保育施設との連携、教員・保育士に望むことについてお話しいただきました。

【感想】
・今回の講義を通して、血の繋がり以上に心の繋がりがとても大切だと考えました。
・里親の人たちがどのような思いで子どもを迎え入れているのか、そして子どもたちがより良い生活になるように、考えていく社会を築くことが大切ではないかと感じました。
・学校側の配慮が足りないこともあると知り、少し残念に感じたので社会全体で関心を持つことが大事だと感じました。
・幼稚園で「ママが2人いる」と言った子の話や、小学校での生い立ちの授業の話を聞き、幼稚園・保育所や学校ではそれぞれの子の事情や思いを理解し、十分に配慮することの必要性を学びました。
・子どもの最善の利益が守られるように家庭、児童相談所等ときちんと連携をとっていくこと、地域全体で子どもを育て、守っていけるような保育者になることが必要だと改めて感じました。
・私自身も教師という立場から、里親さんへの配慮を適切に行えるよう家庭のことを把握し、どのように見守り、どのような対応を望んでいるのか受け止め養子縁組家庭についても働きながらも学んでいきたいと思いました。

 

 

11/29[子]「色彩とデザイン」

11/29(火)4限、子ども支援学科「色彩とデザイン」(担当:島田由紀子先生)の授業では、「造形かるた」を作っています。「読み札」には色や形からイメージを表す言葉を書いたり、逆に言葉からイメージする色や形を組み合わせて「絵札」を作ったりもします。

同じ色や形でも組み合わせ方や、色紙を使ったり模様を描いたりを考えて進めていきます。でき上ったかるたを並べて、読み札を読み上げ、カルタを取ります。友達の色や形に対する感じ方自分とは異なることに気付いたり、友達との共通した感覚を確認したり、作品の鑑賞会としても楽しむことができます。来週は、全員で「造形かるた」大会を通じて、色や形によるイメージの相違について考える予定です。

 

12/1 [健]2年生対象「演習」説明会

12/1(木)6限、健康体育学科の教員による2年生を対象にした、3年次に開講される「演習」選択のための説明会がZoomによるオンラインで開催されました。人間開発学部では3年次後期に「演習」(2単位)、4年次に通年で「演習・卒業論文」(4単位)を配置しています。学生は自分が所属する学科以外の教員を選択することもできます。この日は健康体育学科の担当教員が順番に各ゼミの特徴を紹介しました。
健康体育学科 facebook

初等教育学科教員は12/8(木)5限ハイブリットで、子ども支援学科教員は12/15(木)6限にオンラインで開催予定です。2年生は自分の関心のあるゼミの説明会に参加しましょう。

 

12/1 [子]3年生就職ガイダンス

12/1(木)子ども支援学科3年生対象の「就職ガイダンス」が、1411教室において行われました。このガイダンスでは、今後の就活に向けた備えとして、幼・保に係る就職活動の現状や特徴、各就職先の採用条件やスケジュール、就職対策や相談窓口などについて説明を行いました。
3年生のこの時期は就活を始める直前になり、今のうちに自分の進みたい進路をしっかり考え、今後の就活に向けた準備を始めていくことが大切になります。しかし、まだ自分の進路に迷いをもっている学生も少なくないのが現状です。そのため、ガイダンスの説明を踏まえて自分の希望する就職先をよく考え、就活の準備を少しずつ始めていきましょう。

 

12/7 小学生対象狂言鑑賞会

國學院大學横浜たまプラーザキャンパスでは、例年大蔵流狂言山本家にご協力いただき、狂言の会を開催していました。コロナ禍によりここ数年開催が見送られてきましたが、今年は3年ぶりに「第23回 狂言の会」が12/6(火)、7(水)13:00より1605教室において行われました。司会を務めたのは学生アドバイザーの本学部2、3年生です。人間国宝でいらっしゃる山本東次郎氏を前に、緊張しながらも立派に進行していました。
第23回 狂言の会

12/7(水)10:00からは近隣の小学校2校から約240人を招待して小学生対象の狂言鑑賞会を開催しました。上演に先立ち、狂言の所作や舞台の使い方について説明を受けています。現在、小学校では伝統芸能が学ばれており、小学校6年国語教科書(光村図書出版発行)には山本東次郎家台本による「柿山伏(かきやまぶし)」が掲載されています。そこで、同番組(演目)が披露されました。15分ほどの番組で、山伏が柿を採ろうとする様子やカラスの鳴き声など、興味深く聞いていました。

その後、代表児童6名が舞台に上がり、立ち方、座り方、お辞儀の仕方、すり足などの所作を体験していました。

 

12/5 卒業論文提出受付開始

12/5(月)9:00よりたまプラーザ事務課にて、令和4年度人間開発学部4年生の卒業論文提出の受付がはじまりました。今年度の提出締切は12/16(金)16:30です。コツコツと最後の仕上げにかかっている4年生も多いことでしょう。たまプラーザ図書館ではこの時期、日曜日も開館して学生の論文作成を応援しています。期限ぎりぎりになってあわてないよう、余裕を持って作成し提出しましょう。

このページに対するお問い合せ先: 人間開発学部

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