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第23回狂言の会が開催されました(令和4(2022)年12月7日)

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2022年12月7日更新

 令和4年12月7日、たまプーザーキャンパス(横浜市青葉区)で「第23回狂言の会」が開催され、大勢の観客が伝統芸能の世界に酔いしれました。

 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった今年の狂言の会。大蔵流山本東次郎家の当代で人間国宝に認定されている山本東次郎則寿師(昭36卒、69期文)による「布施無経」など、3演目が特設部台上で披露されました。

 恒例となった東次郎師による「お話」の時間では、かつて本学でのインタビューでもふれていたように、狂言に“型”がある理由や“事件”を描かない理由について触れつつ、披露した演目の場面を絵解きのように詳しく解説。観客から100歳まで現役を続けてほしいとエールを受けるなど、観客本位の説得力ある解説は観客を大いに魅了し、約2時間半の狂言の会は大きな拍手に包まれながら終了しました。

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