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第7回観月祭 稽古始め

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神道文化学部長 武田秀章

2016年5月11日更新

本学恒例の風物詩「観月祭」。
5月7日(土)午後、その「稽古始め」が有栖川宮記念ホールで開催されました。

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観月祭を担う神道系各サークル(青葉雅楽会・瑞玉会・禮法研究会・みすゞ会・若木睦・萌黄会等)の精鋭が結集。
学部長挨拶ののち、観月祭のご指導・ご統括をいただく小野貴嗣先生(小野雅楽会会長・東京都神社庁長・本学兼任講師)から訓示をいただきました。

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「まずは皆さんの技量を見届けた上で、あらためて基礎の基礎から指導していきたいと思います。これから厳しい道のりの始まりです。強い心を持って、粘り強く取り組んでください」
続いて先生方に辞令交付。
本年も次の先生方からご指導を賜ります。

舞楽 小野亮貴先生(小野雅楽会) 佐藤健三先生(小野雅楽会)
篳篥 石井教昭先生(小野雅楽会)
龍笛 木原良二先生(小野雅楽会)
鳳笙 真鍋尚之先生(小野雅楽会)
神楽舞・祭祀舞 御田村洋子先生(東京都神社庁祭祀舞講師補)  

さっそくグループに別れ、ミーティングと稽古に入りました。

 

篳篥

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篳篥の鋭い響き。
ホールいっぱいに谺します。

 

鳳笙

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小野貴嗣先生自ら奏者の技量を点検。

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先生の面前で、順番にソロを奏でていきます…。

 

龍笛

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まずは手拍子で神楽歌。
楽譜に先生のご指示を書き込み。

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楽曲の合奏。

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先生の表情と手振りを注視。

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龍笛の嫋々たるハーモニー。
自ずから「秋の夜の月」が髣髴とするかのよう。

本年度の観月祭も「ホームカミングデー」と同日、10月15日(土)午後4時(予定)より斎行されます。
会場も昨年同様、130周年記念5号館1階ピロティ。
既に演目も決まりました。

管絃 「傾盃楽」「抜頭」
祭祀舞「豊栄舞」「浦安舞」
左舞 「賀殿急」
右舞 「延喜楽」

全国のご父兄が心待ちにする「感動の観月祭」。
此度もまた、学生諸君の底力が遺憾なく発揮されるに違いありません。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

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