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人間開発学部:「Weekly通信」2025.7.30

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2025年7月30日更新

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7/27 教育実践総合センター夏季教育講座

7/27(日)13:00より教育実践総合センター第16回夏季教育講座國學院大學教育実践フォーラム「主体的に学び合う子どもの育成―探究的な学びを実現する授業・活動のデザイン―」が開催されました。40名を超える学生スタッフが、受付や会場設営などの準備をして来場者を迎えます。

過去最多の約620人の参加者があり、1605教室で行われた基調講演は、オンラインでつないだ1411教室も使われました。講師は昨年3月まで本学部教授でいらっしゃった文部科学省初等中等教育局主任視学官 田村学先生です。数年後に迫る学習指導要領の改訂は、現在中央教育審議会においてどのように進んでいるのか、最新の資料を基に、学びのイメージを様々なデータを示しながら解説しました。
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14:00からは8つのテーマ別分科会に分かれました。
第1分科会は1408教室で行われ、テーマは『保育・幼児教育「探究的な学びを支える環境と保育者の援助」』です。登壇者2名の実践紹介の後、グループワークが行われていました。

第2分科会は1407教室で行われ、テーマは『言葉・国語「エージェンシーが発揮される言語環境の創造~幼児・児童・生徒の姿から~」』です。教員を続けている本学部の卒業生を含む登壇者3名が実践を報告し、質疑ののち総合討論に入っていました。

第3分科会のテーマは『音楽「音楽科の授業における子どもの探究的な学びを実現するための教師の「問いかけ」について」』です。音楽室では歌唱教材を実際に歌うワークショップが、リトミック室ではカホンを使ったワークショップが行われていました。

第4分科会は1103教室で行われ、テーマは『体育・保健体育「生徒たちが相互連携し自律的に学ぶ体育のICT活用~授業デザインに活かす協働型体育授業の提案~」』です。本学部卒業生2名を含む現役中学校教員による提案のあとシンポジウム形式で討論が行われました。後半はSS1アリーナに移動して、ICTを活用したバレーボール競技を例とした実践例の検証が行われました。健康体育学科の学生も参加して試合を行い、実際の試合の動きをiPadに記録して、ICT活用が課題発見や合理的な解決の手助けとなるのか、検討していました。

第5分科会は1201教室で行われ、テーマは『総合的な学習の時間「質の高い探究的な学びを実現する総合的な学習の時間の授業デザイン~「シブヤ未来科」の挑戦を題材に~」』です。渋谷区では文部科学省の「授業時数特例校制度」を活用し、探究「シブヤ未来科」の核となる総合的な学習の時間を全区立小・中学校で行っています。この事例の報告の後、参加者が地域別に分かれグループワークを行い、順番に発表していました。

第6分科会は1605教室で行われ、テーマは『道徳「子どもがすすんで学ぶこれからの道徳科授業づくり~インクルーシブ・情報モラル・DX・日常と繋がる授業の視点から~」』です。現役小学校教員の本学部卒業生も複数名登壇し、「知」の活用からの探究の在り方を提案しました。

第7分科会は1411教室で行われ、テーマは『特別活動「主体的に学級・学校生活の向上に参画する子どもの育成~集団の教育力の再構築と活用について考える~」』です。映画監督の山崎エマ氏のオンライン講話の後、質問がその場でオンラインで集約され、協議が行われていました。

第8分科会は1412教室で行われ、テーマは『特別支援教育「すべての子どもが主体的に楽しく学ぶ、特別支援学校、学級の授業づくり~教師の協働の取り組みに焦点を当てて~」』です。3名の登壇者から実践報告があり、質疑が交わされていました。

各分科会ごとにまとめが行われ、17:00に終了となりました。猛暑の中での開催ではありましたが、卒業生の現役教員や地域の学校教員、また遠方からの参加者もあり、これまでで最多の方々にご来校いただきました。教員採用試験2次試験を控える本学部学生にとっても学びの多い1日となりました。
人間開発学部教育実践総合センター第16回夏季教育講座
教育実践総合センター

 

在学生の活躍

7/26(土)FISU ワールドユニバーシティゲームズの 男子ハーフマラソンがドイツのライン・ルールで開催され、陸上競技部所属の人間開発学部健康体育学科4年 上原琉翔さんが3位に入賞し、銅メダルを獲得しました。また同競技では日本代表が健闘し好成績をおさめたことから、各国出場選手の上位3名のタイムの合計であらそわれる団体では金メダルを獲得することが決定しています。おめでとうございます!
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FISUワールドユニバーシティゲームズ
國學院大學陸上競技部

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