4月17日(日)、神道文化学部独自の新入生オリエンテーション「アイスブレイク」が開催されました。
本日は、4月2日に続き、2回目の開催です。
会場は明治神宮。
もはや「世界の聖地」ともいうべき都心のオアシスです。
午前9時前。
新入生約180名が集合しました。
まず学部長講話。
「明治神宮のご祭神、明治天皇のご生涯は、「明治の国作り」という困難な「山のぼり」の登攀そのものでした。新入生のみなさんもまた、4年間の「学びの山のぼり」を、またその後の「人生の山のぼり」を、しっかりと歩んで参りましょう」
明治神宮に正式参拝ののち、齊藤智朗准教授が「校歌制定前後の校史」を解説。
こののち、全員で校歌斉唱。
力いっぱいの歌声が響きます。
次に遠藤潤准教授が、4年間の学修・学生生活について説明。
スライドを用いてわかりやすくプレゼンしました。
神道系サークルの学生が雅楽や神楽舞を披露。
新入生歓迎の清興。
神道文化学部ならではの雅やかな雰囲気に包まれます。
「グループワーク」開始!
昼食後、26のグループに分かれました。
まずは自己紹介。
お互いの名前をファーストネームで覚えあいます。
いよいよ「地図作りのグループワーク」開始。
道案内の「見取り図」を、一致協力して上げていきます。
各グループとも、持てる力を総動員。
息詰まるようなチームワークの競い合い。
熱気が渦巻きます。
タイムアップが刻々と迫ります。
どのグループも無我夢中。
怒涛のグループワークが終了。
ついで明治神宮にかかわるクイズに挑戦。
先生方が出題するクイズでポイントを競い合いました。
いよいよ順位発表と賞品授与。
会場からさかんな拍手が起こります。
「入学前からこくぴょんのファンでした」
2日間にわたるアイスブレイク。
「人と繋がること」「皆と力をあわせること」の、何という嬉しさ、楽しさ!
友情の絆を、堅く結び合わせます。
たくさんの仲良しグループが誕生しました。
4年間、共に励ましあい、支え合っていきましょう。
本日のアイスブレイクを経て、新入生の皆さんの「足並み」が揃うに至ったのではないでしょうか。
いざ、4年間の「学びの山のぼり」の「うひ山ぶみ」(本居宣長)を、共々に踏み出して参りましょう。
おほぞらにそびえて見ゆるたかねにも 登ればのぼる道はありけり
明治天皇御製
各位の健闘を、心から祈って已みません。