2023年7月3日更新
中国語の運用能力を高めるために、中国文学科では中国への留学を推奨しています。
本学の留学には、<セメスター留学>・<短期留学>・<協定留学>・<認定留学>などがありますので、各自の学修の目標、卒業後の進路などをよく考えて積極的に参加してください。
中国語の修得を重視する者は、短期留学やセメスター留学を利用して力をつけて協定留学を目指してください。
資格課程を受講して教員免許状などの取得を目指す者でも、履修の仕方によってはセメスター留学に参加することができます。また、短期留学を複数回利用することも、中国語習得のための有効な手段となるでしょう。
(中国語教養プログラム選択者は必修)
セメスター留学は、2年次の後期(第4セメスター)に実施される1学期間(約4~6ヶ月間)の留学です。
1学期間、協定校の復旦大学(中国・上海市)または国立台湾師範大学(台湾・台北市)へ留学して授業を受け、その単位を國學院大學の単位として認定します。
復旦大学、台湾師範大学では、主に中国語の授業を受けます。
セメスター留学について詳しいことは、こちらをご確認ください。
留学先(上海・復旦大学)
<復旦大学> 上海市中心部から北東へ5キロほどの場所にキャンパスを持つ復旦大学は、1905年創立の総合大学で、北京の北京大学と双璧をなす重点大学です。人文・科学技術・経済・管理・生命科学などの研究機関や各種の研究所があり、様々な研究がおこなわれています。キャンパスには教室棟、図書館、各研究所等の文教施設、体育施設も充実しており、教職員、学生、留学生などの宿舎、公園などもあります。食堂、商店、銀行、理髪店など生活に必要な施設もあり、キャンパス自体が一つの街をつくっています。セメスター留学では、中国語教育を専門とする復旦大学国際文化交流学院で約4ヶ月間、中国語を学びます。 復旦大学国際文化交流学院には常時約500~600名の留学生が在学しています。留学開始時にはクラス分け試験を受け、各自の中国語力に応じたクラス(1クラス約20~25名)に振り分けられ、世界中から集まる留学生たちと一緒に学びます。 <上海市> 復旦大学がある上海市は、政府が直轄する世界有数の都市であり、中国の商業・金融・工業・交通などの中心地です。常住人口は、2400万を超え、市内の総生産は、約3兆8000億元(約65兆円)です。 |
留学先(台湾、台北市・国立台湾師範大学)
<国立台湾師範大学> 台湾、台北市の中心部に位置する国立台湾師範大学は、日本統治下の1922年に設立された台湾総督府台北高等学校が基となる名門大学で、台北地下鉄(MRT)「古亭」駅から徒歩約8分、「東門」駅から徒歩約12分の場所にあります。セメスター留学では、中国語教育を専門とする国立台湾師範大学中国語センター(国語教学中心)で約6ヶ月間学修します。 国立台湾師範大学中国語センターには常時約1500名の留学生が在学しています。留学開始時にはクラス分け試験を受け、各自の中国語力に応じたクラス(1クラス約6名~9名)に振り分けられ、世界中から集まる留学生たちと一緒に学びます。 台湾では、漢字は繁体字を使用していますので、授業で使用する漢字もすべて繁体字となります。発音記号は注音符号とピンインを用います。 <台北市> 台北市は台湾北部に位置する台湾最大の都市です。東京と同様、高層ビルや多くのオフィスビル、百貨店、ショッピングモール、おしゃれなショップが立ち並ぶ一方で、多くの旧跡もあり、さまざまな民族が登場してきた歴史と多様性がある街として発展しています。 |
例年夏期は8月上旬から9月上旬にかけて協定校の南台科技大学(台湾・台南市)へ、春期は2月中旬から3月中旬にかけて協定校の復旦大学(中国・上海市)へ留学します。
短期留学について詳しいことは、こちらをご確認ください。
協定留学は一定の中国語力を有し、学内の選考試験に合格した者が、本学から派遣する交換留学生として、南開大學(中国・天津市)・復旦大学中文系(中国・上海市)・世新大学(台湾・台北)、南台科技大学(台湾・台南市)で、2学期間(約1年)または1学期間(約半年)学ぶことのできる留学制度です。
交換留学生として現地の大学で取得した単位は、本学の卒業に要する単位に認定することができます。協定留学期間中は本学の修学年限と見なされますので、留学期間を含めて4年間で卒業することも可能となる道が開かれています。
協定留学について詳しいことは、こちらをご確認ください。
このページに対するお問い合せ先: 文学部資料室
RECOMMENDS
{{settings.lead.title}}
{{{settings.lead.letter}}}
{{pages.title}}
{{articles.title}}
Language
SEARCH
{{section.title}}
{{item.tagline}}