2024年7月4日更新
詩や文章は人が思いを託して書き残したものです。それを読むことは、その思いを受けとり、自分の心で感じ、自分自身で考え、詩や文章に籠められた思いに迫ることだと思います。人間が書いたものですから、同じ人間である私たちには、それが必ずわかるはずです。しかし、時間や空間を隔て、環境も生活も異なった人の書いたものをほんとうに理解することができるでしょうか。ですから、作品を読むときには、その作品を生みだした人が生きた時代や環境をでき得る限り調べ、それに基づいて解釈していくことが必要となります。ただ自分勝手な思いを作品に押し当てて読んでも、作品は語りかけてきてはくれません。
今の自分を乗り越えていくには、自分と異なる他者との出会いが必要です。読むときには共感も大切ですが、何かもやっとした引っ掛かりのようなものも見過ごさないようにしましょう。この作品はこういうものだと解説できるようになることよりも重要なのは、ことばと出会うことによって新たな自分を切り拓くきっかけを得ることです。
中国の歴史を多少なりとも知っていれば、人々が厳しい政治・社会の中を生き抜き、ことばを残してきたことはわかると思います。真摯にそうしたことばに向きあえば、みなさんがこれから生きていく糧がきっと得られるはずです。どうぞ広く・深く中国文学および思想・言語・民俗の世界を学んでください。それを通して生きていく上での気構えをつくり、自分のことばを磨いて、自分の表現を鍛えあげていきましょう。
文学部中国文学科は、以下の能力を備えた人材を育成します。
A 知識・技能
(DP-A1)中国文学及び関連する諸領域の基礎知識および中国古典読解能力を身につけることができる。
(DP-A2)中国語運用能力を身につけることができる。
(DP-A3)中国文学及び関連する諸領域に関するリテラシーを身につけることができる。
B 思考力・判断力・表現力
(DP-B1)中国文学及び関連する諸領域について、読解能力・中国語運用能力をもとに、共感・理解し、課題を発見することができる。
(DP-B2)中国文学及び関連する諸領域に基づいて、思考することができる。
(DP-B3)中国文学及び関連する諸領域に関して、自らの考えを表現できる。
C 主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
(DP-C1)中国文学・文化を通して他者を理解できる。
(DP-C2)中国文学及び日本文学を理解し、それらを他者と共有できる。
(DP-C3)国際的な視点でもって、広く社会に貢献できる。
以上の教育目標を達成するために設けられた授業科目を履修して所定の単位を修得し、かつ共通教育プログラムにおいて所定の単位を修得した者に、学位を授与します。
共通教育プログラムでは、ディプロマ・ポリシーに相当する「プログラム学修成果参照基準(RS:Reference Standard)」を以下のように定め、卒業要件36(人間開発学部26)単位で修得されるべき学修成果目標を明示する。
A 知識・技能
(RS-A1)建学の精神と神道精神を理解し、日本文化を説明できる。
(RS-A2)日本語を正確に読み、表現することができる。
(RS-A3)1つ以上の外国語を用いてコミュニケーションすることができる。
(RS-A4)コンピュータを活用して学修することができる。
B 思考力・判断力・表現力
(RS-B1)数値に基づいて思考し、論証することができる。
(RS-B2)客観的事実に基づいて論理的に思考し、説明することができる。
(RS-B3)俯瞰的視点から思考し、自己の学びを相対化することができる。
(RS-B4)社会のルールを理解することができる。
C 主体性を保持しつつ多様な人々と協働して学ぶ態度
(RS-C1)他者の価値観を尊重し、異文化を受容できる。
(RS-C2)協働して最適な解を導き出そうとした体験を持つ。
(RS-C3)主体性をもった市民としての協働意識、参加意識を身につける。
(RS-C4)身体的または精神的な負荷を意欲に転化することができる。
文学部中国文学科は、学位授与方針が示す教育目標を達成するため、下図に示すような教育課程を編成します。
科目群 |
卒業認定・学位授与方針(DP) |
各科目群の教育目標 |
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知識・技能 |
思考力・判断力 ・表現力 |
主体性を保持しつつ 多様な人々と 協働して学ぶ態度 |
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A1 |
A2 |
A3 |
B1 |
B2 |
B3 |
C1 |
C2 |
C3 |
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学 |
学科導入科目 |
◎ |
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|
○ |
○ |
|
|
|
|
中国古典読解・中国語運用・漢字情報リテラシーの三つの能力を身につける。中国文学及び関連する諸領域に関し、基礎知識と技能を身につけた上で、発展的・実践的学修へと至ることができる。 |
学科基礎科目 |
◎ |
○ |
○ |
|
|
|
|
|
|
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演習・卒業論文 |
|
|
|
◎ |
|
○ |
○ |
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|
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プ |
プログラム導入科目 |
○ |
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|
○ |
|
|
◎ |
|
|
各プログラムへの導入と選択後、各プログラムを中心とした学修に基づいて、総合的かつ専門的な知識を得、思考することができる。 |
プログラム展開科目 |
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|
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|
◎ |
|
|
○ |
○ |
||
関 |
関連科目 |
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|
|
|
◎ |
○ |
○ |
関連する諸分野の学問を学ぶことで、中国文学に関する知識をさらに深化し、広げることができる。 |
文学部は、日本や外国の言語・文化・思想・歴史に対して強い興味を持ち、5つの学科(日本文学科・中国文学科・外国語文化学科・史学科・哲学科)が扱うそれぞれの学問領域に関して、主体的な姿勢で学修に取り組むことのできる学生を受け入れます。
◎求める人材、期待される入学者像
・日本における中国古典の学修・研究に、強い興味・関心を持つ者。
・日本における中国近現代文学の学修・研究に、強い興味・関心を持つ者。
・中国語の学修・研究に、強い興味・関心を持つ者。
・中国文化の学修・研究に、強い興味・関心を持つ者。
・教職を目指しての専門分野の学修・研究に、強い興味・関心を持つ者。
◎入学者選考の観点
(AP1)国語(古文・漢文を含む)を中心に、中国文学科で学ぶ内容に対応する科目について、高等学校卒業程度の知識・技能を修得しているか。〈知識・技能〉
(AP2)知識・技能に基づいて、論理的に考え、自主的に判断し、それを正確に表現する能力を持っているか。〈思考力・判断力・表現力〉
(AP3)中国の文学や文化に対する志向性を持ち、主体的に学ぶ姿勢があるか。〈主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度〉
※具体的な入試制度と観点との関連は別表の通りです。
◎入学までに身につけるべき教科・科目
入学までに、「言語文化」「古典探究」で古文・漢文の基礎をしっかりと身につけ、「歴史総合」および「世界史探究」では、特に中国の歴史・文化とわが国との関係について、十分な知識を身につけていることが望まれます。
入学制度 |
選考方法 |
AP1 |
AP2 |
AP3 |
本入学制度のねらい |
A日程・B日程 |
個別学力試験 |
◎ |
○ |
|
本学科での学修に必要な国語(古文・漢文を含む)等の学力を十分に持つ者を受け入れます。 |
V方式 |
大学入学共通テスト |
◎ |
○ |
|
|
公募制自己推薦(AO型)
|
調査書 |
◎ |
|
|
中国の文学や文化に強い興味・関心を持ち、本学科での学修に主体的に関わろうとする意欲のある者を受け入れます。
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
||
活動レポート |
○ |
○ |
○ |
||
授業レポート |
○ |
◎ |
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||
面接試験 |
○ |
○ |
◎ |
||
系列三高校推薦
|
調査書 |
◎ |
|
|
中国の文学や文化に強い興味・関心を持ち、本学科での学修に積極的に関わろうとする意欲のある者を、本学系列三高等学校の学校長の推薦に基づいて受け入れます。
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
||
活動レポート |
○ |
○ |
○ |
||
資格・検定試験の成績 |
◎ |
|
|
||
推薦書 |
○ |
○ |
○ |
||
協定校推薦
|
調査書 |
○ |
|
|
中国の文学や文化に強い興味・関心を持ち、本学科での学修に主体的に関わろうとする意欲のある者を、本学から依頼した高等学校または中等教育学校の学校長の推薦に基づいて受け入れます。本学と協定を結んだ高等学校(協定校)の生徒のみを対象とします。
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
||
活動レポート |
○ |
○ |
○ |
||
資格・検定試験の成績 |
◎ |
|
|
||
推薦書 |
○ |
○ |
○ |
||
授業レポート |
|
○ |
|
||
面接試験 |
|
|
○ |
||
指定校制推薦
|
調査書 |
◎ |
|
|
中国の文学や文化に強い興味・関心を持ち、本学科での学修に主体的に関わろうとする意欲のある者を、本学が指定した高等学校または中等教育学校の学校長の推薦に基づいて受け入れます。
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
||
活動レポート |
○ |
○ |
○ |
||
資格・検定試験の成績 |
◎ |
|
|
||
推薦書 |
○ |
○ |
○ |
||
レポート |
○ |
◎ |
|
||
面接試験 |
○ |
○ |
◎ |
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スポーツ推薦
|
調査書 |
○ |
|
|
本学科での学修に関心があり、かつ運動競技において活躍が期待される者を受け入れます。
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
||
推薦書 |
○ |
○ |
○ |
||
小論文試験 |
|
○ |
|
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面接試験 |
|
|
○ |
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院友子弟等特別選考
|
調査書 |
◎ |
|
|
中国の文学や文化に強い興味・関心を持ち、本学科での学修に主体的に関わろうとする意欲のある院友(本学卒業生等)の子弟等を受け入れます。
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
||
活動レポート |
○ |
○ |
○ |
||
課題図書に基づくレポート |
○ |
◎ |
|
||
授業レポート |
○ |
◎ |
|
||
面接試験 |
○ |
○ |
◎ |
||
学士・一般編入学
|
専門科目学力試験 |
○ |
◎ |
|
学士または編入学の資格を有し、中国の文学や文化への強い興味・関心及び基礎知識を持つ者を受け入れます。
|
面接試験 |
○ |
○ |
◎ |
||
外国人留学生
|
志望理由書 |
|
○ |
◎ |
中国文学科での学びに対応しうる学力および日本語運用能力を有し、また、日本における中国古典の学修・研究に強い興味・関心を持ち、本学科での学修に主体的に関わろうとする者を受け入れます。
|
日本語小論文 |
◎ |
○ |
|
||
面接試験 |
○ |
|
◎ |
中国文学科は教育研究上の目的と方針を次のように規定しています。
「中国文学を中心に、関連する諸領域の学習を通して、専門的教養に支えられた根源的視点と創造的思考力を養い、広く国際社会に貢献できる人材を育成する」
以上から次のカリキュラムを組んでいます。
中国古典の理解・中国語運用能力の向上・漢字情報処理技術の習得
これらは4年間のカリキュラム全体を一貫する方針です。したがって、必修科目の多くがこの方針に即した内容となっています。
本学科の科目は、すべてセメスター(前期・後期の2期制)に分かれています。
第1セメスター(1年前期)では導入教育の時期とし、高校から大学へのスムーズな移行を目指しています。
第2・第3セメスター(1年後期・2年前期)では専門基礎教育が始まり、プログラムを選択します。
4つのプログラムは、
第3セメスター(2年前期)では専門教育が本格化し、中国・台湾へのセメスター留学の選択・非選択によって学修内容が大きく異なって来ます。
第5セメスターから第8セメスター(3年前期から卒業まで)は、卒業論文に取り組みます。
プログラムの選択も含めて、《自分で選ぶこと》が学科の特色になっています。自分に最も必要なものを、それぞれの時期に自分を振り返って考えながら進むことが、前項で述べた学問の基礎になることは言うまでもありません。
〇文学の深い探究
國學院伝統の古典研究を中核に、近現代文学にもウィングを広げたプログラムです。中国文学を中心とする原典を数多く読み、研究を主軸に専門性を高めることに重点を置いています。教職や大学院進学の目標にも対応できます。)
〇中国の諸諸領域に通底する思想を理解する
中国の思想は文学とも密接な関係にあります。そして、中国の伝統的な思想である儒教は、日本を含めた漢字文化圏に影響を与えてきました。このプログラムでは中国思想を中心に、日本での受容や宗教にも知識を広げていきます。
〇中国語を存分に
中国語リテラシー(読み書き・運用能力)の向上を主眼とします。選択者は全員2年生前期のセメスター留学に参加します。商社・観光会社など、直接現地と関わる仕事を目指す学生を想定したプログラムです。
〇中国の人と生活を知る
中国学の文献は「士大夫」の立場から書かれていますが、文化の根底には民衆の生活があります。このプログラムは中国の多様で豊かな文化を育んできた民衆とその生活に関心を抱く学生を想定し、東アジア世界に広がる基層文化の理解を目指します。
中国語の運用能力を高めるために、中国文学科では中国への留学を推奨しています。
本学の留学には、<セメスター留学>・<短期留学>・<協定留学>などがありますので、各自の学修の目標、卒業後の進路などをよく考えて積極的に参加してください。
セメスター留学は、半期(4ヶ月。ただし、平成26年度は3ヶ月)間、中国の大学で学ぶ留学制度です。
協定校へ留学して、中国語や中国文化の授業を受けた後、取得単位が國學院大學の単位として認定されます。
中国語教養プログラム選択者は必修ですが、他のプログラムからでも参加可能です。本学科のカリキュラムでは、第3セメスター(2年前期)に位置づけています。
夏休み・春休みの約1ヶ月間にわたる留学制度です。中国語能力を現地で高める格好の機会です。
セメスター留学等で実力をつけた学生には、更に協定留学で学ぶ機会があります。学内選考をへて大学派遣留学生として南開大学・復旦大学、南台科技大学で、半年間または1年間学ぶことのできる留学制度です。学費は本学納入分のみで、留学期間中の協定校への学費は原則として免除されます。
1919年に創立された中国における重点総合大学の一つです。故・周恩来首相の母校としても有名です。キャンパスは天津市南開区に位置し、近くに水上公園や動物園などがあり恵まれた環境にあり、北京へは新幹線で約30分というロケーションですので、北京市街も行動範囲になります。
本学とは、1997年4月に協定が結ばれ、協定留学と夏期短期留学が実施されてきました。
1905年創立の総合大学で、中国では北京大学と双璧をなす名門大学です。
科学技術・経済・管理・生命科学など各種の研究機関や研究所があり、広大な校地には緑も多く環境は良好です。近くには五角場と呼ばれる大きな繁華街があり、買い物などにも便利です。
中国の文化・社会を理解すると同時に、教養・中国語運用能力を高め、広い国際感覚を身につけるには最適な環境です。
1969年に設立された総合大学です。台南駅から約4キロの場所にあり、都市部の利便性と農村ののどかな雰囲気が融合した環境にあります。
キャンパスは広々とした敷地で、教室棟、図書館、体育施設、学生寮、食堂の他、コンビニエンスストア、コーヒーショップなどもあります。
私は大学に入ってから中国語に触れるようになりました。
1年次ではまず「発音」を習います。ここでの学習の方法が、今後中国語を学ぶ上で大事なものになりました。外国語というと、自分で考えて話し、会話することに目が向きがちですが、実際には「聞いて真似をする」ことがもっともためになる練習だと思います。授業の中で、ひたすら実際の音声を聞き、その通りに発音するという作業の繰り返しをしたことが、その後役に立ちました。
発音をある程度勉強すると、今度は単語、文法が主になります。ただ、当面の目的は話せるようになることなので、単語や例文を繰り返し話し、口と耳でまず覚えてしまうと、いざ話すときにも口から出てくるようになりました。ここでも「聞いて真似をする」ことが大いに役に立ちました。
中国語は日本人同士で使うものではないので、最初にしっかりと「発音」を固めておくべきだと感じました。
セメスター留学の参加者は、2年次になると、前期で授業の他に、中国語の講座と数回の説明会を受けて、必要な語学力と知識を身につけ、秋からの留学に臨みます。それまでにかなり勉強してきたつもりでしたが、実際に中国に行き、生きた中国に接してみると、これまで自分の話していた「中国語」とは全く違うものであると感じました。まず何よりも話す「速度」が違います。中国の方々は特に話すのが速い人が多く、最初は耳がついていきませんでした。ただ、これまでにCDなどで繰り返し正しい発音を聞き、発声する練習をしてきたこと、練習の段階で自分の話す速度を徐々に上げ、口も耳も速い速度の中国語になれておいたことで、早い段階で順応でき、会話できるようになりました。順応できれば気後れもなくなり、毎日の授業や生活の中に、たえず新しい体験、発見があって、4ヶ月の留学は瞬く間に過ぎました。1・2年次の中国語の勉強で、例文を繰り返し話し、すらすらと口から出るようにしておくことが上達の近道であったなと感じています。
“國學院は教職に強い”と定評がありますが、中国文学科では、中学校・高等学校「国語」の基礎免許を取得することができます。卒業生も国語科の教員として私立や公立の中学校・高等学校で多数、活躍しています。さらに副免許教科として、様々な教科が取得可能です。
基礎免許教科 | 国語(中学・高校) | |
---|---|---|
副免許教科 | 中学 | 英語・社会・保健体育 |
高校 | 書道・英語・地理歴史・公民・保健体育 | |
異なる学校種の 副免許 |
・小学校教諭一種 ・特別支援学校教諭一種 |
副専攻を利用して日本語教員の資格も取れるほか、「博物館学課程」「図書館司書・学校図書館司書教諭課程」「神職課程」などの単位を取得することも可能です。
一般企業のほか、私立や公立の中学校、高等学校、さらには大学院へと進学しています。
<第1期>1882~1947 建学から旧制大学へ
1882 : 明治15年 皇典講究所設立。
1890 : 明治23年「國學院」開校。
1920 : 大正9年 大学昇格。
1930 : 昭和5年 「漢文學會」発足。以降、戦前戦後の混乱期を克服して活発な学術活動を展開。
この間一貫して、古典としての「國漢」は重視され、また国史・国文に対する史伝・漢文は、本学の基幹としての役割を担った。
<第2期>1948~1995 戦後の混乱復興から学の充実へ
1948 : 昭和23年 新制学部に移行。
1951 : 昭和26年 大学院文学研究科設置。
1980 : 昭和55年『漢文學會々報』創立50周年記念号発行。
1982 : 昭和57年 大学創立100周年を迎える。
1992 : 平成4年 「漢文學會」を「中國學會」に改称。
この間、文学部文学科に「中国文学専攻」→「漢文学専攻」→「中国文学専攻」が展開し、数度のカリキュラムの改訂を経て、学科課程の拡大・深化を図る。
<第3期>1996~ 中国文学科開設から更なる発展へ
1996 : 平成8年 文学科を発展的に解消し、日本文学科・中国文学科・外国語文化学科設立。
2000 : 平成12年 中国文学科第1期生卒業。
2006 : 平成18年 学科内にプログラム(文学研究・中国語教養・人文総合)選択制・セメスター留学制発足。翌年、南開大学に留学生派遣。
2011 : 平成21年 カリキュラムを刷新し、中国民俗文化プログラムを加え、4プログラム選択制へ。
このページに対するお問い合せ先: 文学部資料室
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