2023年6月10日更新
法学部に入学して、きちんと勉強し、卒業するだけで職業に就くことができるかというと、必ずしもそうではありません。世の中には、大学の法学部を卒業するだけでは就くことのできない職業があります。たとえば、下記のような職業です。
法曹三者・・・裁判官・検察官・弁護士
語尾に「士」が付く職業 例:弁護士、司法書士、弁理士、行政書士、不動産鑑定士など
国家公務員・地方公務員(警察官・消防官も公務員に入ります)
こうした職業に就くためには、試験に合格し、また資格を取得することが必要になります。
國學院大學では、こうした職業に就くことを目指す学生の各種試験合格や資格取得を支援するために、各種の「資格試験対策講座」を開設しています。
(1)法律専門職専攻
法学部に入るからには、法律関係の専門家になりたいと考えている方は多いでしょう。國學院大學法学部では、入学時から将来法曹三者(弁護士・裁判官・検察官)になりたいと考えている受験生のみなさんのために、法律専門職専攻を設置しました。
(2)法科大学院への進学
しかし、大学の法学部を卒業するだけでこれらの法律専門家になることができるわけではありません。原則として、法科大学院を修了して新司法試験に合格しなければなりません。そして、法科大学院に入るためには、法科大学院入試適性試験で良い点数をとり、志望する法科大学院の入試に合格しなければなりません。
(3)公務員・資格試験講座
國學院大學では、合格実績の高い予備校と提携して「公務員・資格試験講座」を設置し、市価よりも安い価格で在学生が受講できるようにしています。
司法書士・行政書士・不動産鑑定士・宅地建物取引士など法曹三者以外の法律関係の専門職になるためには、当該資格の試験に合格して資格を取得する必要があります。しかし、これらの資格試験は簡単に合格できるものではありません。常日頃から、関係する法律についてしっかりと勉強しておくことが必要ですし、みっちりと試験対策を行う必要があります。
國學院大學では、こうした学生の需要に応えるために、この分野で実績のある予備校と提携して下記のような講座を開設し、市価よりもディスカウントした価格で受講できるようにしています。
宅地建物取引士志望者対象 : 「宅地建物取引士講座」
行政書士志望者対象 : 「行政書士講座」
国家公務員総合職試験は、「キャリア」と呼ばれる中央省庁の幹部候補を選抜する試験制度のことを指します。この試験に合格し中央省庁に採用されれば、将来日本の行政における重要な政策形成に関与することになり、まさに日本を動かす重要な職務を担うことになります。
ただ、国家公務員総合職試験は、司法試験や公認会計士試験と並ぶ最難関試験のうちの一つに数えられており、容易に合格できるものではありません。
(1)公務員の種類
国家公務員総合職は中央省庁の幹部候補となる公務員に当たりますが、それ以外にも、公務員には以下のような種類のものがあります。
国家公務員・・・中央省庁などの国の仕事に携わる公務員
:国家公務員一般職、国税専門官・労働基準監督官・法務教官など
地方公務員・・・都道府県や市町村といった地方公共団体の仕事に携わる公務員
:地方公務員上級職、警察官、消防官など
(2)公務員試験対策講座
國學院大學法学部にも多くの公務員志望者が在籍しており、毎年多くの公務員を輩出しています。公務員になるためには、国または地方公共団体が実施する公務員試験に合格しなければなりません。公務員試験は様々なレベルや種類のものがありますが、試験に合格するためには、一説によれば、1500時間から3000時間ほどの勉強が必要であると言われています。
こうした勉強を独力で行うのは非常に大変なことです。
そこで、國學院大學では、この分野で実績のある予備校と提携して、在学中に公務員試験に合格できるよう学生をサポートしています。これらの講座も市価よりも安い価格で受講できます。
詳細は「スキルアップ講座・検定」で確認できます。
國學院大学ではさらに、次のような各種検定合格へ向けた対策講座を実施し、みなさんの検定合格をサポートしています。
日商簿記検定3級・2級対策講座(提携先予備校)
宅地建物取引士講座(同上)
ファイナンシャル・プランナー3級対策講座(同上)
英語教育センターによる英語講座
以下の試験については、國學院大学にて受験することが可能です。
TOEIC-IP学内テスト
TOEFL-ITP学内テスト
法学検定 ベーシック(基礎)・スタンダード(中級)
※令和5年度の法学検定学内(団体)受験は同日に本学入試を実施する影響により、中止となりました。
國學院大学では、以上のように、就職試験支援・資格取得のための多彩なプログラムを合格実績の高い専門指導校などの協力により実施し、学生生活を強力にサポートしています。これらの講座は、授業外の時間を有効に活用でき、さらに、学外の予備校に通うのに比べ、経済的です。年度はじめから計画的にこつこつと勉強を進めることが合格への近道です。ぜひ、これらの講座をみなさんのキャリアデザインに役立ててください。
このページに対するお問い合せ先: 法学部
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