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原英喜先生 in 鹿児島
健康体育学科原英喜教授は、今年度国内派遣研究員として国内各所でご研究をされています。原先生から近況が届きましたので紹介します。
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11/18(土)から、鹿児島県鹿屋市にある、国立大学法人鹿屋体育大学に来ています。広大な敷地に日本有数の研究施設やグラウンド、体育館、海洋スポーツセンターを備えた大学です。12/3、4には、体育館でプロバスケットボール(Bリーグ)の試合も行われていました。
学術共同研究員として受け入れていただいている荻田太教授は、オランダで学位を取られていて、水泳や低酸素トレーニングの効果など生理学が専門です。日本ではここにしかない「マッドシステムMeasuring Active Drag System」という装置があり、私も長年使ってみたいと思っていて、やっと試してみることができました。泳いでいるときのエネルギー的な推進効率などを測ることができます。
日本に数少ない施設としては、流水プールがあり、流速や気圧もコントロールすることができる装置です。これを使わせていただくのがメインの研究課題でしたが、あいにく装置のトラブルが起きてしまい、十分に実験を行えなくなってしまいました。
そこで、オリンピック選手も輩出し、全日本競泳チームも練習に来る50mプールで、可能な部分の基礎的な実験をしています。
人が水に入った時の呼吸調節が課題です。顔を水に浸けたことによる圧力を測って、鼻か口かの呼息経路を調べ、安全で効率的な息継ぎ指導の資料を得る実験です。圧力センサーを顔に貼って泳ぐときの呼吸調節の様子を調べます。下の写真はマネキンの顔にセンサーを貼りつけ圧を測っている様子です。もう一度来ることになりそうです。
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熱心なご研究の様子がうかがえます。また原先生から近況が届いたらご紹介します。お楽しみに。
人間開発学部教員FMヨコハマ『Lovely Day』番組内「SUKU SUKU SCHOOL 」出演 12月の担当は山瀬範子准教授(子ども支援学科)
毎週月曜日放送FMヨコハマ『Lovely Day』番組内「SUKU SUKU SCHOOL」 12月の担当は人間開発学部子ども支援学科の山瀬範子准教授です。
12/4放送回は『できなくって、わからなくって、当たり前 』でした。育児に不安を感じたり、悩んだりするのは、子どもが大切だからこそ湧く感情。不安に思える自分こそが素敵なお母さん、お父さんだとエールを送りました。今月もどうぞお聞き逃しなく!
※毎週月曜日11:20頃からの放送です。
人間開発学部教員FMヨコハマ『Lovely Day』番組内「SUKU SUKU SCHOOL 」出演